シェフの絶妙のスパイス

もの食うたのしさ。外食はなおさら。
料理を食うは食材を食うことと、料る人を食うこと。
料理人その人がどんなスパイスをもっているかにかかる。

30年来になるシェフ、4月に新規開店で久々に。
若い頃に自身のオーナー店をミナミでたちあげ、
徐々に成功移転、3件目のときに病気で無念の閉店。
それが復活のニュースにおどろいた。
きけばこの4件目立ち上げ直前には、
生死をあやぶまれる大事故にまきこまれての入院。
まさに奇跡の復活。うれしいね、不死鳥だよ。

カウンターだけの小さな店を一人で切り盛り。
たのしくて仕方がないって。
旬の食材の仕上げは、シェフの絶妙のスパイス。