2・15
古代茶をふふめば後期高齢者母も福禄蘭陵王に : 寺山寿美子
〜〜朝餐の濃きアッサムの渋好み

2・14
目つぶりて春を耳噛む処女同志 : 高篤三
〜〜ポーの一族偽の履歴書

2・13
味噌を食い蟹の体の肉を食い十本の脚の筋肉を食う : 奥村晃作
〜〜鳩、蛙、食用ありて人肉も

2・12
別々の夢見て貝柱と貝は : 金原まさ子
〜〜美食倶楽部でベロにかすがい

2・11
うまいのか本物なのか食べたいのかわからずに噛むコンビニの肉 : 武田穂佳
〜〜DVに鈍感になる春一番