4・5
食べることのしんじつみんな食べてゐる : 山頭火
〜〜大喰ひの罰受け拒食症

4・4
汁碗に盛る牛の骨つかみてはしゃぶり飽かざり台湾乙女 : 真野少
〜〜塩つまむ手癖で知れる異民族

4・3
肉声として春昼の咀嚼音 : 小西瞬夏
〜〜いろはにほへと濁点つけて

4・2
丁寧語敬語にてものを言ふ会の酒不味ければはやばや帰る : 秋葉四郎
〜〜ウコン力借りてどうする呑まれろよ

4・1
かも南蛮とつぶやけば鴨みな去りぬ : 関悦史
〜〜クミン加えてインド寄り道