雀太、聴きたさに
「この四人の会」
かい枝、雀太、喬介 、三度。

演目は<粗忽長屋>。
まずは阿呆さ加減。よおできたある。
雀三郎の弟子、ということは枝雀の孫弟子。
枝雀は破天荒で孤高の阿呆を創出したが、
雀三郎はほんまにすぐねきにおる
阿呆の実存に迫って人間的な凄みをみせた。
マクラも人権問題を扱うエライさんを皮肉って、
笑いに毒をまぜクールなセンスをちらり。
上り調子にはいった骨太の若手、
もう独演会でたっぷり聴くしかない。