神田松之丞。
初めて。情報も全くなし。
舞台にでるなり、乗りに乗っている芸人オーラが燦々。
講談、にもかかわらずドッカンドッカン笑いのどツボ。
お笑い、にもかかわらず、
講談の魅力にひきずりこむ圧倒的エネルギー。
これなら講談の連続ものも聴いてみたい。

『八光セレクション これでどうだ!!』
噺家セレクトの炯眼ぶりをみせつける八光、
実は落語そのものも凄い。
テレビ芸人バイアスがかかって薄っぺらい噺家に
みられているが、語りだすや人間の底知れぬ業の深さが
ベースにあることをのぞかせる。
実は怖い芸人である。大化け必至。

待ってました、雀太。
上方のあほうの型を創り上げる噺家魂がギラギラ。
王道。軽いくすぐりでごまかしたりしない。
それに徹してなおかつ客に仕掛ける笑いの波状攻撃。
『遊山船』を聴くのは二度目、気になるといえば、
せっかくの豪勢な食い物のシーン、
卵の巻焼き、太巻きの寿司、うなぎ、これにだけは
今食べて、うまいやろなぁとおもわせるアレンジが
あってもいいのでは。