遭遇一句 01・01〜01・05

0105
漆塗るほかは音なき白障子 : 小森邦衛

 

0104
息を吐く距離にみつめてなにひとつ香らない子の白さを想う : 玲はる名

 

0103
ガンガーへ焼かるる人へ初日の出 : 中原道夫

 

0102
不思議なる音して去年の雪が降るきょーん、きゃーん、きゃーん、きょーん : 岡部桂一郎

 

0101
つっぱしるわたしの心はたてがみ山 : 上田假奈代  

〜〜ココルームからもらった賀状・カマ吉