大東真也個展

奇妙に絡みあうガラス瓶。
インパクトのある作品ほど、
初体験の衝撃はうすれる。
しかし、この若い作家は発表のたびに
自己痙攣を起こし目が離せない。

つい先日のgekilin. では水に溺れさせていた。
今回のアトリエ三月での個展では
制作のプロセスの開示。
ひとつは自重による融解消滅で
首吊りの輪だけが揺れる、絢爛たる不在。

図らずも、呪術的な祭器に荘厳される
聖なる空域にワープしていた。

大東真也個展:16日(火)まで