忘れ物センター

老人ボケで、ICOCAカードと帽子を
2日続けてJRの電車で忘れもの。
3日後2点とも、丁寧に忘れ物センターから
電話をいただき手元に戻った。
塚本、大阪、日根野、天王寺、各駅の担当者の
全ての方の親切丁寧な対応にとても爽快です。

例えば、保健所や区役所でスタッフの方々は
みなさん人間的に暖かい。しかし、組織の動きとなると
横柄、傲慢、無責任、たらい回しの印象が強い。
これは何か?制度の問題。
簡単に言えることではありませんが、
組織のトップがどんなメッセージを発しているかに
かかっています。

日本はいつの間にか
<嘘の文化>に席巻されました。
リーダーが次から次に見え透いたすぐバレるを嘘を
連発しています。
嘘はついて・・・いいんです。
嘘はバレて・・・気にしない。
政治的な駆け引きのレベルであればまだよかったのですが、
この嘘の蔓延は言葉への不信、言語の崩壊、
文化総体の劣化を招いており、
これは次世代から2代にわたる長期的な
日本文化の糞まみれを放置したことになります。

「美しい国へ」
言葉とはこんなに薄っぺらなものに
貶められてしまいました。
怒るべきは、1千億円の賄賂、1兆円の浪費よりは、
この文化への侮辱行為に対して。