【 タイム食句】 10・06〜10・10

10・10
死ののちもみひらく鰯わたくしはこんなにたやすく加害者になる : 松城ゆき
〜〜冤罪を未生以前に蒙古斑

10・9
秋冷やチーズに皮膚のやうなもの : 小野あらた
〜〜ぺろぺろりんちょ足指の皮

10・8
ドトールの喫煙席の磨硝子へだてても銀河系はよごれる : 尾崎まゆみ
〜〜歪むまでに飲む噎せる吐くラテアート

10・7
人間に人間未満新走り : 島田牙城
〜〜修業の後は獣の栄えを

10・6
あかつきのあけびゆるらに口ひらき秋の紫ふかくおそろし : 馬場あき子
〜〜木の実裂けテロル前夜の静けさよ

女蕎麦打ち師

女蕎麦打ち師。
まだまだ割合は少ないから
この言い方は許されるのかな?
( いまや美大藝大は女性比率が圧倒的やから、
男流画家、男流陶芸家、と差別?優遇?
される時代がすぐ来る)

変わりそばで<芥子切り蕎麦>を常時打っていた
珍しいお店が三宮にあったけど、そこで修業されたようだ。
お店の名前に一字もらってる。

お酒は花垣にごり(福井)

今村源 : ヒカリにかえる

目が覚めたら、私の空間は虹色の菌糸に
びっしり寄生されていた。
世界の構造は一瞬ごとの色の流れや音の響きに
微かな変化をくりかえす。

今村源 : ヒカリにかえる
@ ノマル

efusa  : 紙の造形作家

時の流れが静止する。
その瞬間は確かにあるはずなのに、
だれも秘密にしたまま。

モランディの世界が創り出された。
efusa という名前の紙の造形作家。
@wad またも小林マジック。

華人 杉田一弥

活け花・・・ではない。
極彩色の花々や果実が
くきやかに宙に漂っている。
活け花のもつ呪術性からの解放。
三輪休雪、加藤委ら現代陶芸とのバトルでもある。

華人は杉田一弥
写真は米山猛

2年前にみた残像がふたたび眼底から匂ってくる。
@ギャラリー白

花博はコスプレの聖地に

花博はコスプレの聖地になっていた!

食句塾秋の吟行で鶴見緑地へ。
花博のあとの放置プレイで
すっかり廃墟感萌え萌え〜。

そのうち、森のあたりになんか違和感。
コスプレ族がゾクゾクと・・・あふれかえって。
これはなかなかの不思議発見パラダイス。

公園の荒み具合もほどよく、
一番は薔薇の実。

吟行句
*色鳥やコスプレの杜を横切り : 菜摘

*花嫁を欲しがる一坪の花野 : 主水

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1)季刊誌秋号合評会 : 10・29(第5日曜)
2)11月例会 : 11・5(第1日曜)
会場 : 八知邸(天王寺)
兼題 : 巻く(必ず食関連)・  会

【 タイム食句】 10・01〜10・05

10・5
ものの種にぎればいのちひしめける : 日野草城
〜〜チェリーボーイ全員集合

10・4
舌裏にかくしておいた錠剤が果実の種になりますように :  鈴木美紀子
〜〜脳内に季はめぐりて花競う

10・3
つぶあん派こしあん派ゐて月を待つ : 金子敦
〜〜優柔不断半殺しされ

10・2
嚥みくだしたきは聖なるそのいのち瑠璃壺にねむる舎利のひとつぶ : 南輝子
〜〜殺むるも愛とはいえカニバリズム

10・1
秋の暮ウェイトレスの足らぬ店 : 阪西敦子
〜〜よろしかったでしょうかよくない

越前おろし蕎麦

越前おろし蕎麦 だけのお店が大阪にありました。
以前、北陸方面に仕事でいくことが多く、
そのたびに福井に寄ってあちこちの蕎麦を食べてました。

大根おろしは乗ってません。
越前の蕎麦は大根のおろし汁がベース。
そばつゆの手間無しで辛い汁で代用したんでしょうね。
器は鉢ではなく、皿です。
鬼皮ごとの挽きぐるみ十割。
どうよ、この無骨さ。
年季の入ったオーラあり。

山田浩之の赤絵

ササン朝ペルシア古墳からの盗掘品。
のようなものは、山田浩之の赤絵シリーズ。

非在の異形の獣たちがゾロゾロ。

中之島文楽

中之島文楽。
中央公会堂にスクリーンがかかると、
杉本博司の『劇場』シリーズにみえてくる。

これはビギナー向けに1時間ほどの公演。
国立文楽劇場の本公演、午後の部は4時開演で4時間半。
これ、普通の生活してる人、いけますか?
社会からフェイドアウトしかけてる古層しか
相手にする気ない、としかおもわれへん。

毎回1ヶ月のロングランを2週間に減らして、
その代わり夜6時からの2時間公演の回数を
あちこちの劇場でふやしたらどうなん?

冥途の飛脚 :: 忠兵衛は玉佳さん。
終演後のお見送りに、玉誉さん。


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