なにを思たか 『天才数学者はこう解いた、こう生きた』木村俊一 <五次の一般方程式>や<解の公式>には チンプンカンプン、とりつく島がない。 インド、バビロニア、ギリシアの古代数学を すべて受け継いで、その土台の上に新しい
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『ナニワの美女医がこっそり教える ほんまにキレイな美容術』
食べあるき仲間の女医さんと裏町の天ぷら屋さんへ。 むっちり鮑をパクっとしたとたん、 おもむろに鞄の中からでてきました。 近日発売(3・16) 『ナニワの美女医がこっそり教える ほんまにキレイな美容術』 里見英子 彼女とは
4・1 『令子の部屋』 @世沙弥
4・1世沙弥での『令子の部屋』 今回のゲスト、藤原達史さんが 津村記久子さんと 「働くこと、食べること、書くこと」をテーマに 京大人文研で対談。これがおもしろい。 津村さんの新作『この世にたやすい仕事はない』には ほんと
安原眞琴『東京の老舗を食べる』
『最後の吉原芸者四代目みな子姐さんー吉原最後の証言記録』 吉原文化を撮る映像作家であり江戸文学の研究者という 肩書の安原眞琴さん。 その女性の『東京の老舗を食べる』というガイド本である。 老舗ガイドならもう御免、となるが
『大阪の神さん仏さん』 釈徹宗 高島幸次
『大阪の神さん仏さん』 釈徹宗 高島幸次 大阪の聖地、祭り、宗教を自在に いちびって、おちょくって、おもろく、 わかりやすく語り合う対談。 上町台地を軸とした南北の「ヒコ性」 生駒と大阪湾を結ぶ「ヒメ性」 ヒコ:合理性、
『陸の果て、 自己への配慮』 遠藤水城
『陸の果て、 自己への配慮』 遠藤水城 目次として、 まえがき 一月六日 − 三月七日 あとがき 三月八日 青森の竜飛岬から福島の南相馬市までを歩く。 自分の足だけで、野宿が基本。 三月七日、立入監視の看板のある地点にた
『ハッピーアワー』と『悲しみの秘義』
『ハッピーアワー』 濱口竜介監督作品 5時間越え。休憩2回はさんで、なが〜〜い。 映画そのものが<演技とはなにか?>を挑発する仕掛け。 言葉で表せるものは本当なのか? 伝えたいことは言葉にできるのか? このテーマは、 若
『ナチスのキッチン』 藤原辰史
『ナチスのキッチン』 藤原辰史 歴史学は過去の出来事のみならず、そのゴミ捨て場から、 実現されなかった可能性を救出し、 それを素材に未来を料理するためのレシピだとする 視点がクールである。 肉の食べ過ぎは病気になると警告
『時を刻む湖』 中川毅 著
水月湖。 湖底には7万年の地層が縞模様に。 それが世界で一番精密な年代目盛りになっています。 地球の氷河期が終わったのは約1万年前。 1970年代には1,000年刻みの計測でした。 それが2012年に、水月湖の年代目盛で