大峯山の酒で 鮎の刺身とは。 『義経千本桜』三段目、すしやの段の 舞台となる『弥助』で冷酒一献。 浴衣着てごん太に似たる男かな : 吉川英治
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
酔おて 神戸の熱帯夜
己ひとりの吹く息で 地球を覆い尽くす靄を消せるものなら。 先の読めないジレンマの中でも 優れた料理人たちは次のステージに しなやかに動きはじめている。 心地よい会話に酔い、 食欲は爆じけ、 さらにワインを誘い、 酔う、酔
お蕎麦:胡瓜と烏賊をごまだれで
線状降水帯の大雨警報をかいくぐって ひたすら蕎麦屋を目指す。 スタートはお漬物から。 まずは、もりそば。 季節の変わり蕎麦は2種 1)胡瓜をごまだれで。 2)完熟トマトをつぶし加減に。 〆は鴨汁。 蕎麦を熱盛りか冷やの選
丹波の蕎麦で残念賞
丹波きたなら、 蕎麦でしょ。 すでに今まで、このエリアは 5店ほどは制覇。 はじめてのところを目指す。 降りみ降らずみ、春雨を 歩くこと1時間。 たどり着いて、やっとお酒、 ・・・ありません、ビールだけです。 メニュー
草間彌生のシャンパンを 開ける日
草間彌生のシャンパンを 開ける日が。 ヴーヴ・クリコ クリコ未亡人の意味。 自立する偉大なる女性同志、 これがコラボのきっかけ。 ビンテージワインとか、 誰と一緒のときに・・・ これが一番悩ましいところ。 すばらしいメン
蕗の薹味噌
弥生三月の旬のもん 蕗の薹味噌を作りましたね。 タルタルに混ぜて、蛍烏賊。 そう、ホタルイカは富山の湾内産。 山陰はもちろん、富山産だけの産地表示はパスしましょう。 八尾の若ごんぼ。 イチゴのあまおうも終わりかけに。 新
サメの心臓・ひょうたんの漬物
サメの心臓、ぎくり。 ノミの心臓でいままで よお生きてこれたなぁ。 酒がほろほろ身に沁みる。 ノミのキンタマと ノミの心臓は、 どっちかでかい? ひょうたんのお漬物を 蕎麦前に。 酒は地元の 七本槍と 浅茅生。
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース <ダブル・サイエンス>のタイトルでの二人展 沈黙が、観客に饒舌をおびき寄せる物狂おしさ。 日本の若手作家に、ボレマンス・ウイルスは すでに蔓延中。 マンダースはこの後東京で個展
ステーキと才能について
僕はステーキが嫌いだ。 すき焼きも好きやない。 いい肉があったらそれが全て。 勝負はそれで決まり。それではおもろないやんか。 つい最近、 <才能>という言葉の分析を教えてもらいました。 庭師は「石の乞はんにしたがへ」 彫
まほろばの揚げ蕎麦がき
まほろばの路を歩き疲れて、 まぼろしの揚げ蕎麦がき、に辿りつく。 外のカリっと揚げた食感からの、 内からとろり蕎麦がきが 凝縮した香りを放つ仕掛け。 やまとの香具山といえば、 蕎麦にとろろが欲しくなり、 白妙の衣のごとく