Archive for category セサミ日記

藤蔵の太功記

藤蔵の太棹。
梅雨のしっとりから時折りの晴れ間、
かとおもうと天をとよもす雷鳴が。

絵本太功記 尼ヶ崎の段、
気迫、唸り、押忍、掛け声、雄叫び。
もう文楽三味線の域にとどめおくことはできない。
浄瑠璃語りと太棹を兼ねた独り芸に挑戦してもらいたい。

今回は、おなじ尼ヶ崎の段、
千歳太夫と富助が評判。
聴き比べると4人の個性がはっきり。

さらに15日からは、
織太夫と燕三が演る予定。

榎忠 『RPM-1200』

壮大な叙事詩をひもとくような
榎忠 『RPM-1200』

地下に降りると、
大砲と無数の薬莢。
裏に刻み込まれた数字をみせてもらった。
= 1944 =
愚かなる戦争に突っ走っていた。
1年もたたず、敗戦。
チュウさんが生まれたのも1944年。
このヴィンテージに込められたものは。
黙示録的光景が眼裏にひろがっていく。

『ローズチュウ』

榎忠 展
3つのフロアで。
まずは、
『ハンガリー国へハンガリで行く』
画廊展示ならではの
『ローズチュウ』
三代にわたるバスト。
それぞれの土地ゆかりの
やんごとなき方の型取りとか。

@ ギャラリー島田

【 タイム食句】 06・06〜06・10

6・10
真っ当すぎるぜ鰹のお魚面(さかなづら) : 鈴木明
〜〜散髪屋きて穴子にされた

6・9
舌を刺ししかの毒薬の酸(す)ゆにがき味をこのごろまた思ひいづ : 石牟礼道子
〜〜ドンファンは末期の味に覚醒す

6・8
水飯やみめよき貧乏神侍り : 関悦史
〜〜漬物切るに裸エプロン

6・7
その味のわからぬほどに少しづつ楊枝に差して試食せよとふ : 香川ヒサ
〜〜迷店のフードコートに阿呆の列

6・6
尾をふりて首のせあへり冷し豚 : 三条羽村
〜〜糞を食わせる拷問に耐え

地下の炎帝

でかい。
高田治 @国展

天王寺美術館地下の炎帝に見おろされた後は、
さっぱりした蕎麦が食いたくなった。

梅しそ。
冷かけのつもりで選んだけど、
ここは、もり蕎麦に乗せてるだけで、
早とちりに気がつく。
蕎麦前は、花巴(奈良)
結局、
蕎麦打ちもお酒も
美味しくて、満足満足。

『 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖 』

『 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖 』
こびきちょうなぞときばなし

弥次さんが染五郎
喜多さんが猿之助
歌舞伎座上演は、2017年8月

< シネマ歌舞伎 第31弾 >

Jack-Okamoto-Lantern 〜 岡本光博

ハロウィンの Jack-O’-Lantern

岡本光博が ロスのgallery POST
『 Undisrememberable Curios 』展で
発表した作品シリーズ
〜〜 Jack-Okamoto-Lantern 〜〜

< 世沙弥コレクション 2018 >

【な〜んもない塚本 ー⑳】

【な〜んもない塚本 ー⑳】
な〜もない塚本、といえば、
アノ幼稚園はツカモトでは・・・?
籠池夫妻というスーパーキャラの登場で
すっかり有名になりましたが、
日常は地味に、な〜んもないままに。

*校庭に枇杷たわわ
少年の声変わり

*鳩のストーカー
ずっと、ずっと、ずぅーっと。
それ追っかけてるオレの中のストーカー。

【 タイム食句】 06・01〜06・05

6・5
羊羹に残る歯型に思う死のゆたかに深く蟻ひとついる : 奥田亡羊
〜〜恋すてふ耳鼻男根食ひちぎる

6・4
鰻重を真つ直ぐ伸びてゆく光 : 西村麒麟
〜〜非鱗として国家憲章

6・3
ガラス一枚の外は奈落の深さにて五十階に食む鴨の胸肉 : 久々湊盈子
〜〜ご飯粒にもしも翼があったなら

6・2
茄子きうり実家の住所忘れけり : 中山奈々
〜〜放置されたる古漬け うまっ

6・1
枇杷の實と若者の腕こすれあふ電車疾走せり暁へ : 塚本邦雄
〜〜行為より余韻たのしむぶっきら棒

稲垣元則のドローイング集 elephant

JR茨木 駅前通り。
日没から夜明け前まで映像が流れています。
たしか最初は水の滔々たる流れ、
いつのまにか、花の生命や死に。
家路に急ぐサラリーマンには、
とおりすがりの眩しい影。

稲垣元則のドローイング集の
タイトルは elephant
「群盲象を評す」
ドローイングはこれに似た行為。
不確かと思われてしまう名前のない事象に
一つの象(かたち)を与えること。

夜通し街なかを流れ続ける映像は
水の象であり、花の象なんですね。


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