11/30 再稼働へ向けていよいよまつしぐらサラメシ男のやうに走つて : 佐藤通雅 11/29 燭台や小さん鍋焼を仕る : 芥川龍之介 11/28 凍てつけど晴天の降らぬ雪わが燗酒を柔く
カテゴリー: セサミ日記
memo -1104
*かさぶたは、時おり剥がれる *クイズっぽく消費 *素描・ドローイング *早くおいでよ *土蜘蛛の一族・蜘蛛女のキッス *バイナリーな行動:2つの値から成る * ペニスナイド(ペニス願望) *花羞しい=はなはずかしい *
冥途の飛脚
「封印切の段」 千歳太夫が語りはじめる床の 奥の暗がりに凝っと人影。直立不動。 碩太夫だ。表情は見えないが 師匠の芸を吸収し尽くさねばならぬ という執念が暗闇の中でも窺える。 逞しい若手の出現だ。 「淡路町の段」 勘十郎
==古巻和芳展==
<中空>・<バランス>にまず目がいく。 もう一つ、コアとなるキーワードは 個展タイトル『糸をわたる』の<糸>。 (写真下左) 右上から光が射すように見えているのは 渡っている<糸>である。 繭がこの世に吐き出した生糸を
【 アートな一句 】2023/11/21~11/25
11/25 音叉打つ波形は眠る蛇に着き : 四ッ谷龍 11/24 けやき落葉散り敷く道を画布として白きコートのわれ歩みゆく : 栗木京子 11/23 みちのくの吃音の破線身に入む : 上田睦子 11/22 いづれ
【遊行一句 −2023】2023/11/21~11/25
11/25 チャンネルを回せばエイのひるがえり裏から銛に突かれるところ : 小島なお 11/24 縊られて世はこともなし実南天 : 大道寺将司 11/23 寝返りをうつたび右の鼻水は左へ
【 タイム食句 ー2023 】2023/11/21~11/25
11/25 鯛焼や仮病がだいぶ良くなつて : 望月周 11/24 明太子を夜にほぐしていけば ほう ほうと灯って 全部火を通す : 椛沢知世 11/23 髪切つて塩ラーメンやそぞろ寒 :
memo -1103
*「驚きを忘れた心は窓のない部屋に似ていはしないか」 *ハスキーな男の喉 *ドライフルーツ *半音階を上り詰めたい人間の欲望 *解像度が上がる *メス化する自然 *静かな乗換駅の日盛り *one of them *共感と
これを遺影にしようか
『モリムラ@ミュージアム』 開館五周年記念展 第2回企画テーマ <あなたもフェルメールになれる> 私もなっちゃいました。 なんと朝日新聞に。 ・・・これを遺影にしようか迷ってます。