*百骸九竅の中に物有り 「笈の小文」の序文 〜『荘子』 身体を<百骸九竅六臓>
カテゴリー: セサミ日記
大阪場所六日目
大阪場所六日目 毎場所、大物の神の子が顕れる。 大の里の登場で伯桜鵬がかすんでしもた。 いやいや期待してんで。 王鵬もでてきたし。 お気に入りの宇良はもちろん、 高安、熱海富士、、、役者やのお
【遊行一句 −2024】2024/03/11~03/15
03/15 これ全部釈迦の鼻糞途方に暮れ : 山口優夢 03/14 躊躇なく遺体が密封されしこと日暮るるやうに忘れ去られむ : 阪森郁代 03/13 めじろの正面から春の八村塁 : 桃化 03/12
【 タイム食句 ー2024】2024/03/11~03/15
03/15 沈むように村は暮れつつ厨には水の淡さを言うしじみ貝 : 鈴木加茂太 03/14 まつ毛ふく風ありにけり桜餅 : 高篤三 03/13 をんな五人で飲茶たのしむ日曜日 五人がかり
【 アートな一句 −2024】2024/03/11~03/15
03/15 慰めずただ励ましている君はプリズム通したみたいな声で : 小野田光 03/14 仔を捨てる椿の森の古き甕 : 高橋修宏 03/13 ラクリモーザの合唱の声うちひびき 滅びんとするせつなかがやく : 三枝
達身寺へ
気まぐれな春の霙舞う、 達身寺へ。 くずれ、くされ、もがれ、 流竄の謂れも謎めく百の仏たち。 飛鳥の時より1500年、 人も変わりはしない。 そう思う。 春はカタクリ、秋コスモスの郷らしいが、 きょうは黄水仙が一本だけ世
memo -0303
*蟻の人 *血停=ちぬ *照り照り *素人の勘は当てにならない。一方で玄人の勘ほど当てになるものはない。 その違いは直感を頼りに思考を巡らせるかどうか。 素人は直感を全てと信じて思考を止めてしまう。 一方で玄人は直感を足
【遊行一句 −2024】2024/03/06~03/10
03/10 歌よみは下手こそよけれ天地の動き出してたまるものかは : 宿屋飯盛 03/09 春一番なんて反則だと思ふ : 仁平勝 03/08 久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見
【 タイム食句 ー2024】2024/03/06~03/10
03/10 春雷や暗き厨の桜鯛 : 水原秋櫻子 03/09 愛情をかけて作った豆腐とかパンとか梅干しそんなものを買う : 仲田有里 03/08 夫逝去以来目刺を焼いていぬ : 池田澄子
【 アートな一句 −2024】2024/03/06~03/10
03/10 空が一枚桃の花桃の花 : 廣瀬直人 03/09 ことことと雨戸を叩く春の雨鍵をはずして入れてやりたり : 山崎方代 03/08 朧夜のベンチにしばし映画酔 : 高柳克弘 03/07 椅子に抱えた膝をほ