★2009年6月21日放映NHK『器 夢工房』
川淵直樹先生の回に ”世沙弥”が登場しました。
———————————————–
★建築専門誌に掲載されました。
影国社「ディテール」2005年夏季号
特集「日本の建築遺伝子」に
世沙弥が掲載されました。(p46、p60-61)
以下引用:
『空間を抽象化してゆく見切りの消去
余分な要素を削ぎ落としていった白い空間に凛とした美しさを感じる。
壁と天井、壁と床などの取り合いは幅木や回り縁などの要素を消し、開口部も枠や見切りなどの要素が最小限度まで消されることで、白い空間の抽象的な構成が強調されている。つまり、ディテールを消していく潔さがこの「すっきり」とした空間を支えている。
開口部は、視線を外部に繋げる大窓以外は、直接的に光を採り込むのではなく、自然光を回り込ませて間接的に柔らかく採り入れる。
「きりり」とした引き締まった空間でありながら必要以上の厳格な緊張感を強いないのは、床素材の暖かみや、この間接的に採り入れられた柔らかな自然光のためであろう。このあたりのディテールも余分な枠や見切りがないため、光と白い壁だけが引き立ち、鮮やかに引き締まった印象を与えている。 』
———————————————–
★インテリアデザイン誌に掲載されました。
建築資料研究社発行「CONFORT(コンフォルト)」
2004年8月号の
「坂本昭のつくる静穏な空間、日本の白。」に
世沙弥が掲載されました。
以下引用:
『老舗の胡麻屋さんが開いた客数
限定の胡麻料理レストラン世沙弥。
交差する水平のラインが引き締まった
感じを与え、光がまわった壁の表情や、
十和田石の床の質感が穏やかさをつくる。』