椹木野衣 編 気まぐれ美術館 芸術新潮 連載1974〜14年間 ・1913生まれ ・何かに気を紛らせて生きているだけ ・洲之内コレクション>宮城県美術館 リニューアルオープンは2025
カテゴリー: 本 周辺
言葉果つるところ : 鶴見和子・石牟礼道子
対談:2000年3〜6にかけて。 曼荼羅の論理:善悪の二者択一ではなく、 人間として響き合うものがあるかどうか を見分ける共生の論理。 石牟礼道子(1927~2018) 1969 苦海浄土 1999 アニマの鳥 〜天草四
愛と欲望のナチズム : 田野大輔
*ナチズムが市民道徳への反発から 性的欲求のの充足を奨励し、 ある種の<性の解放>を促進したプロセスに注目。 *性は生殖のためだけのものではない。 快楽や喜びをもたらす一種の刺激剤でもある。 それを徹底的に活用した点にこ
磔のロシア : 亀山郁夫
磔のロシア 〜スターリンと芸術家たち ①ブルガーコフ ②マンデリシターム ③マヤコフスキー ④ゴーリキー ⑤ショスタコーヴィッチ ⑥エイゼンシテイン 1930〜1940年代 テロルの時代の受難とサバイバル
カラマーゾフの兄弟5 : ドストエフスキー
1章から4章の全四部+エピローグ 各部はそれぞれ三編からなる交響曲の編成 <カラマーゾフの兄弟>は全体で二つの小説になる構想。 その第一の部分にすぎない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5部の後半は、亀山郁夫の
カラマーゾフの兄弟4 : ドストエフスキー
この小説は、エピローグ付、四部からなる長編小説 『父殺し』 一つの<真実>によって説明できるものではない。 葡萄の房のように、無数の小さな真実の種子から成立する。 ・・・・・・・ 1722:ピョートル大帝の様々な改革(在
カラマーゾフの兄弟3 : ドストエフスキー
第1部:物語の1日目 第2部:物語の2日目 第3部:長兄ドミートリーの2日目 ・・・・・・・・・・・ カラ=黒 マゾフ=塗る カラマゾフ〜黒く塗られたもの、塗る人
カラマーゾフの兄弟2 : ドストエフスキー
第2部 第4編〜第6篇 第5篇<大審問官> 第6篇<ゾシマ長老の談話と説教より> ・・・・・・・・ プロ(肯定)ーー アリューシャ、ゾシマ長老、キリスト コントラ(否定)ーー イワン、大審問官、悪魔
カラマーゾフの兄弟 1 : ドストエフスキー
亀山郁夫 訳 光文社文庫 全5冊 複雑な4部構成(1 – 3編、4 – 6編、7 – 9編、10 – 12編)の長大な作品 ・・・・・・・・・・ *ロシア正教会:東方正教会
memo -0903
『金枝篇』 : フレイザー イギリス 1911年 金枝=ヤドリギ 未開社会の神話・呪術・信仰に関する集成的研究書 *類感呪術=隠喩 雨乞い〜太鼓を叩いて〜雷に似た音 丑の刻参り〜人間に似ている形代をいたぶる *感染呪術