サプール。
コンゴで100年の歴史をもつファッション文化
として京都グラフィーやNHKでも紹介されてきた。
2枚目、カラフルでコンサバはコンゴ共和国。
3枚目、モノトーンで自在に着崩してるのは、
キンシャサを首都とするコンゴ民主共和国。
〜SAP CHANO 撮影<Yohji を愛したサプール>

<服が汚れるから争わない>、これこそが平和を愛する文化。
そう言われて、素晴らしいアフリカに根ざした平和思想と
鵜呑みにするほど誰もボケてはいない。
しかし、絶望と諦めのキワキワでこの浮かれ気分は
貴重、世界中の底辺にある芸能に通底するものがある。

去年のノーベル平和賞は、
このコンゴ民主共和国の医師、ドニ・ムクウェゲ さんに
与えられた。
紛争下の性暴力。
性欲による強姦のレベルを超えて、武装勢力の戦術的な
セックステロリズム。これが異常ではなく日常である世界で
戦う医師に与えられた平和賞。
2018年この年は大統領トランプが平和賞を欲しがり、
どこかの首相がニヤニヤと推薦文をしたためた
のではなかったか。