穴子寿司

<目入> これはアリ?
<舌代>は、まっま、ありますけど。

穴子寿司、焼穴子で箱押し寿司タイプは多いけど、
ふっくら蒸し穴子にたれ絡ませたすし飯がたまらん。
天麩羅、ぶ厚つぅ。
やっぱり、オーソドックスな穴子めしも〆に。

酒は酔心(広島、三原)

江夏豊の俳句

食句塾 vol.57 夏号 合評会

・目の前で懐かしくなるかき氷 : 主水
・ものわすれじゅうぶんにして梅茗荷 : 弥華藍
・何処よりはずれし螺子か花曇 : 青うさぎ
・夫人余業に画廊を開くさくら雨 : 翠胡

・福助に相伴させてよもぎ餅 : 酔象
BLに読んだ、といわれビックリ。
なるほど、いい句に立ち上がった。

後半の雑談で、
意外な俳人の話題に。
江夏豊が俳句をつくってるらしい。

すいすいとモーツアルトにみづすまし : 二八
かりんとう炬燵を囲む猫もかな    : 二八

俳号、二八はいわずとしれた阪神時代の背番号。

 

オクラのぶっかけ

三匹のおっさん、蕎麦屋の奥で密談。
そば寿司、だし巻き、なんぞと
蕎麦屋ならではのアテをならべて、
田酒や王祿と酒がすすむ、すすむ。
さて〆はどうする。
壁には<夏のおそば>とある。
オクラのぶっかけ。

最後の蕎麦湯のときに、
ぶっかけ用にと、新たに蕎麦猪口を用意してくれる。
このホンのちょっとの気配り。

桜川からみあげる夏の月。

【 タイム食句】 07・11〜07・15

7・15
蜩のこえは水色 うっとりと米びつのなかに指を忘れて : 鈴木美紀子
〜〜後追いで鳴く奴がいて凹む蝉

7・14
とんかつに千切りキャベツなだれこむ : 金子敦
〜〜蝉の蛮行許してやろう

7・13
八千巻の書読み尽きて蚊の如く痩す痩す生ける君牛を喰へ : 正岡子規
〜〜老いたればコレステロール値高くせよ

7・12
ところてん突然つよく名前呼ぶ : 田島健一
〜〜スラングに慣れ巻き舌上手

7・11
いとこ死にまたいとこ死に真夜中の廊下廊下に歯をみがく音 : 渡辺松男
〜〜結界の両手ほどけばやわらかく

淡翁荘 四谷シモン

四谷シモンは澁澤龍彦や瀧口修造に愛された。
シモン人形は讃岐の数寄者に誘拐されていた。

3年前の大谷美術館展示では
人の形をした蠱惑的なオブジェ。
帰ってきたここ淡翁館では
人の形を借りた魂魄。

玄関、階段、リビング・・・すすんでいけば
さらなる仕掛け。
金庫に、トイレに、おそるおそる開ける納戸、押入れ、
おお、まだ奥の突き当りにドアがある。。。

淡翁荘 : 火木土 週三回開いてます。

『小沢剛 讃岐醤油画資料館』

お醤油さんの醤油画資料館。
弘法大師が元祖といわれている醤油画の
古代から近代、現代に至る芸術を展示・・・
実はそれが全部フェイク、でした。。。
というニュースは20年前ぐらいに聞いていて
行きたい行きたい、がやっと実現。

入るなり、いきなり草間さんの男根ですよ。
ふつうパロディにするなら、かぼちゃでしょ。
河原温、篠原有司男、秋山祐徳太子・・・
こんな人選あり? マニアックすぎるでしょ。
(もちろん、ご安心ください。
白隠あり、南蛮屏風あり、岸田劉生あり)

いやぁ、酔狂の極地。
アーティストは小沢剛。
だし醤油で有名な鎌田醤油さんのプロデュース。

最近、ビジネス業界からアートコレクターが続々と
名乗りを上げて頼もしい流れになってきてるけど、
すでに世界的定評のあるビッグスターの高額オークションで
話題になるよりは、こんな道楽の王道を見せて欲しいわ。

『小沢剛 讃岐醤油画資料館』
JR坂出 駅から徒歩3分。

志賀理江子『ブラインドデート』

志賀理江子

『螺旋階段』での展示も特異だったが、
今回『ブラインドデート』はさらに深化。
だだっ広い暗闇空間にシャカシャカと音が響きわたり、
光り点滅で写真が切り替わっていく。

20台ほどのスライドプロジェクターが
肉眼でみえてなかったものを写し出す。

弔いを通して、人間の存在の生死をグロテスクに滑稽に
儀式的に浮かび上がらせる。
民俗学のアプローチから深く哲学に潜り込む姿勢は
『悲しき熱帯』のレビー・ストロースに近い。

『カナリア門』『螺旋階段』、
以前の個展のときに発刊された志賀理江子写真集には、
極私的な社会考察からはじまる思索と
根源的に不可思議な物語がいくつもいくつも綴られている。
写真家、アントワン・ダカタの『抗体』とともに、
21世紀の優れた詩集のトップにあげておきたい。

猪熊弦一郎美術館で9月3日まで。
丸亀は近い。

9月公開の「おクジラさま」

今年9月公開の「おクジラさま」。

できるだけ多くの方に知っていただくために、
山口晃氏原画描きおろしポスターの「チラシバージョン」を1万枚準備いたしました。
〜〜ということで早速。

1万枚のおクジラさま
世沙弥

【 タイム食句】 07・06〜07・10

7・10
中位のたましいだから中の鰻重                                               : 金原まさ子
〜〜永遠の遠泳日本産

7・9
海を見ぬ日々が私を造りゆく缶のキリンを凹ませながら : 西之原一貫
〜〜懶惰らんゴミ屋敷なる星に棲む

7・8
油虫殺すいちめんの夕日いろ              : 加藤楸邨
〜〜地球託すに千年はやい

7・7
陽の色の甘きマンゴー食むごとに強烈な女になる錯覚あり : 梅内美華子
〜〜パパイヤに脱皮蟹大喰ひの罪

7・6
自家製梅酒その話長いのか             : 曽根主水
〜〜かりんかかりんかかかりんかまや

新藤杏子の新作

タイマン勝負

一晩うなされた。
盗汗 びっしり。

新藤杏子の新作


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