亀岡の先で

亀岡まで行ったついでに
電車でさらに2駅先へ。
時間はずれを狙ったが、サイクリスト5人組。
こういう辺鄙な蕎麦屋は
バイクツーリングの客も多い。

蕎麦は二八、端正。
味もつゆもすべてのたたずまいが、デジャヴュ・・・
これは・・・

やはり 高橋名人のお弟子さん。
これはもう高橋邦弘さんの蕎麦打ちとしての
完成形だから、弟子はこれからどう
自分の蕎麦打ちをするか、ですね。

酒は豊の秋(松江)

『みずのき美術館』

3年ぶりに『みずのき美術館』へ。

O JUN、日比野克彦、中原浩大と
みずのきのアトリエメンバーの作品が
ごっちゃに展示。

文字を書き込んだメンバー作品に呼応して
O JUNが鉛で壁に直描き。
ワロタ。

【 タイム食句】 01・11〜01・15

1・15
虐待された列に煮崩れたジャガイモ : 森雄岳
〜〜こわれはじめるはてなのわたし

1・14
笑ってほしいだけだったんだ冬の雨スープはるさめ食べ比べして : 田丸まひる
〜〜髪凍るカッペリーニと絡まって

1・13
葱提げて映画ポスター見てゐたり : 金子敦
〜〜イージーライダーどこかへ消えた

1・12
ハンバーグあらぬ天より子どもらが降り來て赤き地獄へゆけり : 水原紫苑
〜〜四つ辻で黒帯つどいマクロビに

1・11
野兎のとても煮られて血のソース : 上田信治
〜〜目玉睾丸に過剰はなし

京鹿子娘五人道成寺

京鹿子娘五人道成寺
シネマ歌舞伎 (28年12月公演)

Eテレ〜玉三郎かぶき女方考〜を見たばかり。
映像にぴったり寄せて、型をきめる技と精神を語っていた。
おかげでこの映画のワンシーンごとに反芻。

二人道成寺で菊之介、
五人道成寺で勘九郎、七之助、梅枝、児太郎、
この正月松竹座で壱太郎。

玉三郎のこのところの<伝える>動きは
伝統芸能絶滅の予感に怯えるようだ。
なみなみならぬ覚悟。

『今なら歌仙』 反省呑み会

『今なら歌仙』 反省呑み会。
京セラドーム近くの
蕎麦屋にたどり着くのが大変。
駅から少女らが濁流となって押し寄せてくる。
嵐のコンサートらしい。

歌仙、巻きっぱなしで
今回は12巻〜15巻まとめての総括でやんす。

逢魔が時五里の夢中を彷徨ひて  隗斗
口縄坂で子を見失ふ       透写
あした晴れたら廃馬は撃ち殺せ  酔象

〆は十割。
嵐は去った。

オラファー・エリアソン ・ 岩間朝子

オラファー・エリアソン
2008、ニューヨークに4つの滝を
つくったときのレポートを中心に。

ベルリンのスタジオがたびたび映し出されるが
ここで働いていたのが岩間朝子さん。
美術手帖「新しい食」特集で大きく紹介。
2005から10年間、キッチン専任スタッフ、
15人ぐらいから、08には50人分もの食事を
ひとりで調理。

*「人間の身体細胞は数ヶ月ですべて入れ替わる、
人間は全体の流れの中の流動的な存在にすぎない」

*「地球の体積は人が食べようが食べまいが変わらない」

*「自分のお腹が空いていることに気付くことは、
他者に出会うこと」

内倉真一郎 <BABY>

写真と額装のマリアージュ。
額装イメージは<へその緒>、
というんだから、ほんとにマリアージュ
の結果こうなった。

写真:内倉真一郎
額装:窪山洋子

内倉さんは、この作品をふくむ<BABY>が、
「7th EMON PHOTO AWARD “BABY”」
EMON PHOTO GALLERYが主宰する、EMON AWARDファイナリストに選ばれました。
グランプリ決定は2月17日。
必ず獲ってもらいましょう。

【 タイム食句】 01・06〜01・10

1・10
ほんとうはあなたは無呼吸症候群おしえないまま隣でねむる : 鈴木美紀子
〜〜メタボ無視料理上手にわけがあり

1・9
水餃子みんな冬眠すればいいのに : 曽根主水
〜〜点滴の酢で体内洗浄

1・8
旅にしては山どりの骨たたき合ふ友との縁浅からめやも : 吉野秀雄
〜〜目覚めれば尾っぽがはえるジビエ喰い

1・7
おもふなり月の吉原煮凝りに : 久保田万太郎
〜〜玉三郎の目玉がひとつ

1・6
あからさまにみんなほしいと低い声 朝にはすべて終わっていたのだ : 加藤治郎
〜〜SMの社会と個人同室なり

瀬原加奈子 さんの筆

阪急のウインドウ

タイトルは
瀬原加奈子 さんの筆。
そっちに気ぃとられて、花忘れた。

木を見て森を見ず。

『傾城恋飛脚』

1部の昂奮もさめやらず
ひらひらチケットが舞ってきたので、
今宵は2部へ。

演目のなかでは今回まったく話題になっていない
『傾城恋飛脚』がひろいもの。

梅川忠兵衛のおはなし。
最初の口は写真にある2階部分の御簾内。
前 呂勢太夫と寛治。
雪が音消す逃避行を太棹の響きで
哀切極まりない世界に包みこんでいく。
後は文字久太夫。
犯罪人である息子をおもう父親の心情を語ってリアル。
なんか死んだ親父のこと、思い出したよ。


Parse error: syntax error, unexpected '<' in /usr/home/taizoo/taizoo.com/blog/wp-content/themes/arclite-tz/footer.php on line 3