生喬さん、あまりにそっくり

『 はなしか宝塚ファン倶楽部 』
繁昌亭での『風と共に去りぬ』、大受けの面々。

生喬さん、あまりにそっくり。
これ、伊藤遠平の作品。
なんだか、後ろの作品もそっくりに見えてきた。

〜〜嬉しかったはたった半刻

『怪談乳房榎』
圓朝の落語が原作。

河竹黙阿弥と仮名垣魯文が寄席にいったときのこと、
高座にあがった圓朝が「私どもの噺からネタをとられる」、
皮肉ったもんで黙阿弥はムッとして席を立った。
『牡丹燈籠』も圓朝、タイトルが怖いねぇ。

七之助のもう一本は『野崎村』
〜〜嬉しかったはたった半刻

もう一刻、客席を酔わせてほしかった。

『玲瓏』0号 創刊準備号

阪神大震災でぜ〜んぶ本棚が倒れた。
なんだかんだと片付けてきたけど、
雑誌類はダンボールにそのまんまほったからし。

『玲瓏』0号 創刊準備号がでてきた。
1985年やから、もお32年に。

【 タイム食句】 05・21〜05・25

5・25
鳥にならうか桜桃を口に継ぎ : 鎌田俊
〜〜喉仏からくりだす空也

5・24
父のなかに芥子のながれている夜をうどんすすりてとおく噎せおり : 内山晶太
〜〜蔓一本サド侯爵の弁明を
5・23
ピーマンは出ないわメロドラマだから : 工藤恵
〜〜反芻上手な胃アイヒマン

5・22
舌の上ゼリーのかけら回しつつ運命はない、ないものはない : 雪舟えま
〜〜 手品師のほ〜らごらんに頭をよせて

5・21
我とわが舌を舐むるにあやめ咲く : 三橋敏雄
〜〜眼窩にどしり肉球はまる

『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』

『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』

アトリエ インカーブが
ニューヨーク『アート・オン・ペーパー』と
『アートフェア東京』に出展したときの報告・・・
ではありません。
「(前略)作品を「現代アート」として位置付け、「市場性」を問うた記録である。」
<はじめに>とある第1頁の最後に書かれたこの宣言は、
今中博之の<アールブリュット福祉行政>の流れへの
宣戦布告であり、たったひとりの反乱の記録である。

障害者アートに興味がなくても、<市場><教育><批評>の面だけでも後半のインタビュー、ディスカッションは刺激あり。

中ハシ克シゲ ✕ 谷穹

『泥仲間』:中ハシ克シゲ ✕ 谷穹

中ハシさんは、粘土をつかむ、ねじる、切る、という新シリーズ
をSUNABAで発見。
谷Qさんは、古信楽をこんな斬新によみがえらせる若手が
いるのかと翫粋で遭遇。去年のほぼ同時期。
それが師弟関係にあったとは!
(大学卒業後、中ハシさんの海外展示のアシスタントを)

1年後にその二人展。
激情あふるるままに、言葉にするもどかしさを露わにしながら、
互いにリスペクトしあっている根源的な芸術トーク。

〜 @芦屋シューレ 6月4日まで

限界集落での『遺され村の美術展』

限界集落での『遺され村の美術展』

万葉集の大半は詠み人知らずの歌である。
作者の名は消えて作品だけが在る。

遺され村には、山林とせせらぎと無数の廃屋がある。
堀尾貞治さんはじめ多くのアーティシストが自分の作品を
置く場所を自分で発見し、風景の中に溶け込ませている。
感動的にすばらしいのは、その作品たちに昔からの村人たちが
自立発生的に匿名のマーキングを重ねていったことである。

詠み人知らずの多くが地の果ての防人であったことを想えば、
知と独善的に戯れる現代アートと
金まみれの世界美術マーケットの
現代アート狂態からの防御の役割を
果たしてるようにも見えてくる。

この村出身の上田哲郎にしかできなかった美術展は、
点が線、面となってできた。面は持続はしない。
しかし、これに刺激をうけたどこか遠い限界集落でも
一つの点がもぞもぞと動き出すにちがいない。
そうした一枚づつの層がかさなっていって、
地球はゆっくりと暮れていくのだろう。
人類の壮大な夕映えの序章をみせてもらった。

*この美術展は、6月4日まで。
(すべての作品は写真でみても意味はない)

南口瑞枝が、森村泰昌と三宅一生のコラボ衣装に

アングルを着たとき〜〜〜
アングルを脱いだとき〜〜〜

森村泰昌と三宅一生のコラボ
プリーツ・プリーズを飾るのに、
鉄の作家、南口瑞枝さんに相談しました。
半年待って、こんな素敵なマネキンがやってきました。

う〜〜ん、エロい。

【 タイム食句】 05・16〜05・20

5・20
ひとりまた同僚欠けて疲れゆく夫の箸先うすき翅あり : 富田睦子
〜〜目隠しで握りつぶせば匂う蛍

5・19
真白な大きな電気冷蔵庫 : 波多野爽波
〜〜やっかいものを背負う東芝

5・18
足元不如意にて買ひ物もままならずぽちりて言葉のサラダ買ひけり : 塚田哲史
〜〜siri 家族躁鬱なりてゴミ屋敷

5・17
一族の同じ目をしてさくらんぼ : 田辺須野
〜〜マザコン育ち老老介護

5・16
私の弱い部分を見せながらジンジャーエール差し出している : 野口あや子
〜〜救心を飲むにはぐっとアブサンを

荻野寿也 <「美しい住まいの緑」 85のレシピ >

世沙弥の庭の造園をしてもらった
荻野寿也さんが本をだされました。
< 「美しい住まいの緑」 85のレシピ >

写真、イラストに造園図も。
暮らしのおいしいレシピ本です。

豊島の横尾忠則美術館の庭も荻野さんの設計。
そのときのおもしろいエピソードもきかせてもらいました。


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