鯉のぼりは青嵐を

鯉は悪食というけど、
鯉のぼりは青嵐を吸いこんで清々しい。
たまには蕎麦も喰うらしい。

中山観音さんのそばの蕎麦。
十割、ここは細切り。
二八は喉越しで細切りがいいけど、
十割は粗挽きで野風僧的に太いのが好み。
もちろん、打ち手のそれぞれの顔がみえてくるので、
細いタイプもおおいにたのしんでいただきます。
酒は香住鶴。

村瀬貴昭の植栽

盆栽が嫌い。
美学にねじまげられて痛ましい。
生命を矯正されて息苦しい。

村瀬貴昭の植栽は、
盆栽に似て、実は真逆。
枯れ木に割れ壺。
死を迎え入れる側から
生を照射している。
時空を超越した精神の解放がある。

@ YDSギャラリー

台北の現代アートギャラリー

台北の現代アートギャラリーは
体育館クラスがザラ。天井が高い。

横溝美由紀も日本ではない展示。
無数の球の影がゆらめく宇宙陰翳礼讃。
魂が時のあはいに搖れる、たまゆら。

呉本俊松もこちらで個展中。
ほか台湾作家、おもろいのいっぱい。

【 タイム食句】 05・16〜05・20

5・20
三年ぶりに家にかえれば父親はおののののろとうがひをしており : 本多真弓
〜〜花粉症ある世代には麗しく

5・19
赤いたすきをかけて台所がせまい : 尾崎放哉
〜〜厨房男子缶ビール女子

5・18
朝食の卓に日は射し詩人の血わが静脈にこそ流るるを : 藤原龍一郎
〜〜目覚ましに匂い尖るる新樹かな

5・17
天道虫飛んでしつかり朝御飯 : 小林苑を
〜〜血糖値すぐ跳ねて戻らず

5・16
カフェラテの泡にたゆたう葉脈をひとくちごとに引きのばしおり : 鯨井可菜子
〜〜あっかんべえの舌乗りこなすサーファー

<豊下正良さん 感謝の会>

<豊下正良さん 感謝の会>

澤田好宏さんのギターで
「遠い世界に」
涙もろなってしもた。

なにわの食いもんのことやったら知らんことはない、
なんの得にもなれへんことに走り回って、
ほんま、あほとかしこのまざった粋(すい)な
生き方やった。

遠い関東から<偲ぶ会>を企画、呼びかけしてもろた
嶋田さん、ありがとう。お疲れ様でした。

『タクシー運転手』

『タクシー運転手』
ソン・ガンホですよ。

80年の光州事件。現地の内戦状況が
ソウルでさえ報じられなかった。
いま、日本でなにが起こっているのか、
日本人が一番知らない。。。

汗ぐっしょりの炎帝がずらり

今回の台湾入りは、
秋から淡江大学に留学するので、
マンションの契約に。

・・・という友人に金魚の糞でついてきただけですが。
そのまた友人のベトナムからの留学生と
夜市で23時に待ち合わせ。
ベトナム人の時間給は安いので、
バイトを2件かけもち。
夜市の麻油鶏専門店で24時〜26時の
2時間皿洗いだけの深夜作業。
ほかの屋台では股火鉢ならず股馬穴で
洗い物してる汗ぐっしょりの炎帝がずらり。

台南、家庭料理

台南でお腹ポンポン

横町へはいったとこに食堂。
お櫃が待ってくれてますやん。
虱目魚(サバヒー)はこちらでは
ごくポピュラーなお魚。
<清蒸虱目魚肚> この腹身を蒸してもらいます。
<東坡肉>の残りのたれ、ご飯にかけてウマイウマイ、
奥さんが気の毒におもて、
大きな皿にたれだけもってきてくれて、
それで結局4杯おかわり。
お櫃、空にしてしましまいました。

【 タイム食句】 05・11〜05・15

5・15
枇杷を食ふ腕あらはに病婦かな : 皆吉爽雨
〜〜種とのあわひ人間疎外

5・14
やすやすと黙殺されし母の日の人参煮られをり溶くるまで : 塚本邦雄
〜〜赤い花放置されども活き活きと

5・13
缶チューハイ女子寮のみな洗ひ髪 : 西山ゆりこ
〜〜坊主あたまもパイパンもをり

5・12
不安なるメロンの網目辿りゆく探偵或いは有翼の人 : 水原紫苑
〜〜憂鬱の天使ある日はストーカー

5・11
酢洗ひの鰺も谷中の薄暑かな : 太田うさぎ
〜〜キッチン男子裸エプロン

『花詩歌タカラヅカ』 @ 繁昌亭

年1回 おたのしみの宝塚
『花詩歌タカラヅカ』 @ 天満天神繁昌亭

第7回は 「 ノバ・ボサ・ノバ 」
宝塚歌劇のラテンミュージカル、伝説の名作。

噺家さんのどっぷりマジがウケる。
なんやけど、しゃべり無しのダンスはきつい。
会場はヅカファンで満席。
約1割はホンマモンの宝塚、現役、卒業生、
引退、演出家も。原作、よ〜くわかってるから、
どっかんどっかん笑いで会場すぐあったまる。


Parse error: syntax error, unexpected '<' in /usr/home/taizoo/taizoo.com/blog/wp-content/themes/arclite-tz/footer.php on line 3