2027/12/31 煮大根を煮かへす孤独地獄なれ : 久保田万太郎 2027/12/30 鮭の腹裂きてしまきの海昏るる : 角川春樹 2027/12/29 白菜を宮殿として棲むもよし : 正
<飲食一句 2026> 2026/12/26~12/31
2026/12/31 起きて寝て食べて死ぬ極月遍路 : 黒田杏子 2026/12/30 マグカップを紙に包んでいるときの紙の手触り 信じていいんですね : 道券はな 2026/12/29 すっ
<飲食一句 2025> 2025/12/26~12/31
12・31 アナキストニヒリストはたダダイスト狂乱喧騒酒場ではある : 福島泰樹 12・30 湯に失せて牛肉の赤年わすれ : 小澤實 12・29 生き急ぐことはないからシュトーレン薄く切りつつ
<アートな一句 2027> 2027/12/26~12/31
2027/12/31 禁書なき父の書斎や霜の聲 : 渡辺誠一郎 2027/12/30 古暦日の差して部屋浮くごとし : 津川絵理子 2027/12/29 行く年の見まはしてみな水の景 : 鷲谷
<アートな一句 2026> 2026/12/26~12/31
2026/12/31 一点の青より氷りはじめけり : 石嶌岳 2026/12/30 官吏篁(たかむら)冥府の井戸をくだる夜もすいと照らしてゐしほしあかり : 鈴木加成太 2026/12/29
<アートな一句 2025> 2025/12/26~12/31
12・31 カムイ曰く 地球の芯で桃色のまあるい種が輝いてゐる : 時田則雄 12・30 忘れものしてマフラーの柄をいふ : 仁平勝 12・29 光さす方へ人は歩みゐてコローの描きし森午後なら
<遊行一句 −2027> 2027/12/21~12/25
2027/12/25 一生働いた手を合わせてやる : 山頭火 2027/12/24 烏呼ぶ烏のことばクリスマス : 津川絵理子 2027/12/23 白をもて一つ年とる浮鴎 : 森澄雄 &nb
<遊行一句 −2026> 2026/12/21~12/25
2026/12/25 古びつつ清潔な椅子を思わせる冬の日なたに花ほどの欲 : 穴根蛇にひき 2026/12/24 うさぎやめた。耳とってすむはなし : 桃化 2026/12/23 雪は鉄匂えり
<遊行一句 −2025> 2025/12/21~12/25
12・25 聖夜なり図録で殴る侵入者 : 浅田咲也 12・24 血まみれのサンタクロース すみません、サンタクロースも血も偽物でした : 土岐友浩 12・23 駐車場雪に土下座の跡残る : 北
<飲食一句 2027> 2027/12/21~12/25
2027/12/25 ジャズ寒しそれをきき麵麭を焼かせをり : 波郷 2027/12/24 乾鮭をさげて西方無辺なり : 橋 閒石 2027/12/23 鶏卵に血の糸まじる冬館 : 藤原月彦