ここ数年、恐れているのは政治よりも
ジャーナリズムの崩壊、腐敗、腰砕け。
テレビ、新聞、週刊誌に、もはや中国や北朝鮮の
国家統制を他所ごとと呑気に笑っていては首筋が寒い。

映画は自由か。自由であって欲しい。
それは楽観的すぎる。
しかし、この映画のプロデューサー河村光庸には
拍手だ。
韓国映画『息もできない』の輸入配給の経歴もある。
イデオロギーぎちぎちや政治ドキュメント命の製作者ではない
ところで成功した作品である。

口コミで勝ち抜いた点も素晴らしい。
<カメラを止めるな><ボヘミアンラプソディ>の
口コミ影響のすごさをテレビは何度も紹介したが、
<新聞記者>の口コミ大ヒットを伝えるバラエティ番組は
一つもない。