06/25 珈琲の濃きむらさきの一椀を啜りてわれら静こころなし : 吉井勇 06/24 いいだろうそろそろ章魚になったって : 夢乃彩音 06/23 しんだおとこのうわさをすこし いきのこれる
カテゴリー: セサミ日記
結果として、ボルサリーノ
のうぜんかずら、枇杷の実。 この時期、 淡い黄色から濃厚なクリーム状の オレンジ、橙、海胆カラー。 夏帽子のハンチィングを 十三の商店街で発作的に買い求める。 結果として、ボルサリーノ 。 立花隆 死亡。80歳。
酒のエピソードを
ワインに比べてお酒に関する 逸話、エピソードが少ない、 という意見を聞いて意外に思った。 時代劇には常に酒宴のシーンがつきもの。 落語にも酒はつきもの。 武士に、商人に、暮らしに浸透していたもの。 さて、千利休、織田信長
新作能『沖宮』
新作能『沖宮』を金剛能楽堂で見た。 石牟礼道子の<言霊>と志村ふくみの<色霊>の 共振、響き合いである。 能の余韻がさわさわと肌理をさわがすままに 二人の対談と往復書簡『遺言』を読みはじめた。 2011年の東北大震災の後
【遊行一句 −2021】2021/06/16~06/20
06/20 燃えるのは火曜と木曜と土曜。火曜に捨てる土曜の残り : 吉田恭大 06/19 時鳥厠半ばに出かねたり : 夏目漱石 06/18 蠶の部屋に放ちし蛍あかねさす晝なりしかば 首すぢあか
【 タイム食句 ー2021 】2021/06/16~06/20
06/20 ここもまた誰かの故郷氷水 : 神野紗希 06/19 好きなもの イチゴ、珈琲 花美人 懐手して宇宙見物 : 寺田寅彦 06/18 苔くさい雨に唇泳ぐ挽肉器 : 赤尾兜子  
『美術館を野生化する』
『美術館を野生化する』 2011年 兵庫県立美術館 その時に発表された 竹の大筒。 久々に倉庫から 出してきました。 当初は丈が割れないように、 3箇所を縄できつくしばっていました。 5年ほどして、 忠さん自身が縄をカッ
LSDF = Life Self Defense Force
榎忠展 city gallary2320 <えのちゅう>とは 強烈な磁場。 大砲と薬莢が同居する 令和最後の砦。 LSDF が信念 LSDF = Life Self Defense Force 世沙弥でも エノ忠コレクシ
三木健のデザイン実践展
三木健のデザイン実践展。 富山市美術館での森村泰昌展に続いて、 兵庫県美でまさに<美術館をデザインする> シリーズは新しいジャンル。 従来、田中一光展、横尾忠則ポスター展といった デザイナーの個展は過去の業績を並べただけ
【遊行一句 −2021】2021/06/11~06/15
06/15 十薬の今日詠はねば悔のこす : 斎藤空華 06/14 海の画を見終へてひとは振り向きぬその海よりいま来たりしやうに : 川野芽生 06/13 生き疲れただ寝る犬や夏の月 : 飯田蛇