02/25 初蝶来今年も音を立てずに来 : 池田澄子 02/24 天皇は死んでゆきたりさいごまで贔屓の力士をあかすことなく : 穂村弘 02/23 東風吹かば宙に浮きたる猫の足 : 津田このみ
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/21~02/25
02/25 浅寒くかたちかすけき白魚に魚の香のあることを寂しむ : 佐藤佐太郎 02/24 春昼の壺盗人の酔うてゐる : 田中裕明 02/23 ふつふつと牛タンシチューを煮る夕べ脳裏に視ゆイル
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース <ダブル・サイエンス>のタイトルでの二人展 沈黙が、観客に饒舌をおびき寄せる物狂おしさ。 日本の若手作家に、ボレマンス・ウイルスは すでに蔓延中。 マンダースはこの後東京で個展
展示替え : ダニエル・アーシャム
展示替え。 平面作品は時折掛け替えてますが、 エントランスは久しぶりです。 コロナ明け、春から夏にかけて 思いっきりチェンジ。 #ダニエル・アーシャム #Danielarsham *ポケモンとのコラボ #ピカチュウ *ア
「光の手ざわり」 : 古巻和芳
有る時〜 無い時〜 夜間、頭上60cmに光源が有る時は、 繭糸の生命を蘇らせてくれます。 昼間、和紙越しの柔らかな陽の光は、 桑の木の人物の生命を慈愛で包んでいます。 古巻和芳さんのテーマである 「光の手ざわり」 昼と夜
【遊行一句 −2021】2021/02/16~02/20
02/20 流されし臍くり思へば悔しいが口外出来ずに仮説で老いる : 嶋田啓三 02/19 春兆す美男と美女のチンドン屋 : 山本敦子 02/18 安らかにお眠り下さい きんさんとぎんさんにメ
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/16~02/20
02/20 桜餅食む配偶者無しに◯(マル) : 吉川真実 02/19 釜の飯半生食った仲なれば共犯ゆえにどこへ行こうか : 小嵐九八郎 02/18 春寒や日闌(た)けて美女の嗽(くちすす)ぐ
ステーキと才能について
僕はステーキが嫌いだ。 すき焼きも好きやない。 いい肉があったらそれが全て。 勝負はそれで決まり。それではおもろないやんか。 つい最近、 <才能>という言葉の分析を教えてもらいました。 庭師は「石の乞はんにしたがへ」 彫
まほろばの揚げ蕎麦がき
まほろばの路を歩き疲れて、 まぼろしの揚げ蕎麦がき、に辿りつく。 外のカリっと揚げた食感からの、 内からとろり蕎麦がきが 凝縮した香りを放つ仕掛け。 やまとの香具山といえば、 蕎麦にとろろが欲しくなり、 白妙の衣のごとく