02/15 春の家裏から押せば倒れけり : 和田吾朗 02/14 月やあらぬ春や昔の春ならぬ我が身ひとつはもとの身にして : 在原業平 〜古今集 02/13 来世また瓦礫と会はん春の雨 : 関
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/11~02/15
02/15 暮れてきて八百屋がおろすシャッターにあらわれる青色のグラフィティ : 阿波野巧也 02/14 万策のキッチンカーや春の雪 : 三好飛白 02/13 レジ袋もらはずかばんの中へ持つ夕餉にいささかの禽獣の肉 :
Netflix『全裸監督』
Netflix『全裸監督』 やっと見ました。 武正晴監督と山田孝之、 これにモデルが村西とおる、だから 企画段階から話題になっていたのだが、 映画館スクリーン派は家庭のテレビの前は じっと座っていられない。 傑作、大傑作
氷河期のウイルスが蘇る
インド北部・ヒマラヤで氷河が崩壊して鉄砲水が発生。 氷河期のウイルスが蘇る。 地球上に創世記以前の未知の細菌が人類を襲う。 SFの世界である。 今回2020年からの2年越しの パンデミックはまだ前哨戦にしかすぎなっかた。
カルピスのブルー、ダスキンのブルー
街をブラブラ、 ブルーのペンキ。 妙に気になったら、 あとこちにブルーがあるやんかいさ。 カルピスのブルー、 ダスキンのブルー。 クラインブルーのアートの世界はブルー氾濫。 世沙弥にもブルーはいろいろ。 バルテルバリーン
【遊行一句 −2021】2021/02/06~02/10
02/10 みづからの極道面に変はれるを習近平(シージンピン)の歎く朝もあらむ : 島田修三 02/09 王寺へは次発先着梅三分 : 三浦三甫 02/08 ただひとり吾より貧しき友なりき金のこ
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/06~02/10
02/10 すりばちとすりこぎは対むめの春 : 有澤榠樝 02/09 かの酒は花なりしかな亡き人の酒器ことごとく花器となりたり : 小池純代 02/08 沈黙のそばにクレソン添へにけり : 龍翔  
『すばらしき世界』
『すばらしき世界』 監督西川美和の映像には独自の文体を感じる。 日常の時間の流れに微かにうねるようなとろみがある。 抽象的な映像からいきなり荒々しい光に逆巻く海。 光の粒々からの夜空。 ラストの空。 キムラ緑子、圧あるよ
<あと10,000回>のメシ
死ぬまでにあと何回メシを食うか? この問いを適当に流してきたが、 2021年元旦に <あと10,000回>と決め 1回ごとの記録を残すことに挑戦。 もちろん、ごくごく簡単に書くこと。 季節の移ろいが楽しみになる。 若ごん
『 ジャスト6.5 』
イラン映画史上最大のヒット、 監督が30歳、 この2つの情報で観た。 『 ジャスト6.5 』 ちなみに、世界の麻薬摘発で イランは アヘンの75% ヘロイン・モルヒネの30%。 #ナヴィッドモハマドザデー #サイードルス