02/10 すりばちとすりこぎは対むめの春 : 有澤榠樝 02/09 かの酒は花なりしかな亡き人の酒器ことごとく花器となりたり : 小池純代 02/08 沈黙のそばにクレソン添へにけり : 龍翔  
カテゴリー: セサミ日記
『すばらしき世界』
『すばらしき世界』 監督西川美和の映像には独自の文体を感じる。 日常の時間の流れに微かにうねるようなとろみがある。 抽象的な映像からいきなり荒々しい光に逆巻く海。 光の粒々からの夜空。 ラストの空。 キムラ緑子、圧あるよ
<あと10,000回>のメシ
死ぬまでにあと何回メシを食うか? この問いを適当に流してきたが、 2021年元旦に <あと10,000回>と決め 1回ごとの記録を残すことに挑戦。 もちろん、ごくごく簡単に書くこと。 季節の移ろいが楽しみになる。 若ごん
『 ジャスト6.5 』
イラン映画史上最大のヒット、 監督が30歳、 この2つの情報で観た。 『 ジャスト6.5 』 ちなみに、世界の麻薬摘発で イランは アヘンの75% ヘロイン・モルヒネの30%。 #ナヴィッドモハマドザデー #サイードルス
【遊行一句 −2021】2021/02/01~02/05
02/05 散歩する水には映らない人と : 八上桐子 02/04 載ったのは応募原稿のワンカット 雑誌を囲み語らったカフェ : 千葉聡 02/03 祈るべき天とおもえど天の病む : 石牟礼道子
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/01~02/05
02/05 手柄ばなしに賑わうひと夜の宴たけてほろほろとなまぐさし男は : 加藤英彦 02/04 にがにがしいつまで嵐ふきのたう : 山崎宗鑑 02/03 知らぬ間にわれは生まれて一粒の米も作
世沙弥ミュージアム、カフェタイム:いろいろ。
世沙弥ミュージアム、カフェタイム。 先日の古巻作品の告知以来、お客様が どっと増えてきました。 *川柳作家さん、 たまたま読んでいる 「はじめまして現代川柳」の中で ポスト現代川柳の」コーナーで注目されてる方でビックリ。
#わきまえない女
#わきまえない女 森さんの発言でジェンダーの問題となっている。 漢字では、弁えない女、となる。 弁別する。 事の善悪を弁える。 公私の別を弁える。 女性蔑視、女性差別。 無意識に根付いてきた男サイドの感覚が問われている。
古巻和芳 : 光の手ざわり
9月に諏訪の縄文霊域を巡った。 大阪に戻った数日後のタイミングで 胞衣(えな)との遭遇。 光を放つ彫像。 桑、生糸、繭、養蚕、おしらさま、 縄文、ミシャグジ、胞衣信仰、 キーワードが綾をなして迫ってくる目眩を感じた。 予
【遊行一句 −2021】2021/01/26~01/31
01/31 あのことを許したのがすべてのはじまりとわれら悔ゆべし遠からぬ日に : 永田和宏 01/30 鮫の目という終点のありにけり : 曽根主水 01/29 勝武士(しようぶし)といふ四股名