6・5 羊羹に残る歯型に思う死のゆたかに深く蟻ひとついる : 奥田亡羊 〜〜恋すてふ耳鼻男根食ひちぎる 6・4 鰻重を真つ直ぐ伸びてゆく光 : 西村麒麟 〜〜非鱗として国家憲章 6・3 ガラス一枚の外は奈落の深さにて五十
カテゴリー: セサミ日記
稲垣元則のドローイング集 elephant
JR茨木 駅前通り。 日没から夜明け前まで映像が流れています。 たしか最初は水の滔々たる流れ、 いつのまにか、花の生命や死に。 家路に急ぐサラリーマンには、 とおりすがりの眩しい影。 稲垣元則のドローイング集の タイトル
歌仙の反省会は蕎麦屋に限る
歌仙の反省会は蕎麦屋に限る。 蕎麦前は山形産の冷やし玉こんにゃく。 お酒は秀鳳のにごり。もちろん山形産。 太打ちと細打ちの二枚で〆。 ふたこぶに月光を溜め駱駝往く :酔 ソルトロードを素の風渡る :隗 お通しの枝豆か
・ラブホテル一匹の蚊にふたりの血 : 飛白
食句塾 6月例会 席題大会 ・カントクノシジデトマトヲツブシマス : 主水 時事ネタとビジュアルの衝撃でマイナス地獄選が集中。 ・ラブホテル一匹の蚊にふたりの血 : 飛白 ラブホテルにはもはや陰湿でマイナーイメージは無い
『陰謀の日本中世史』
『陰謀の日本中世史』 呉座勇一 陰謀論、フェイクニュース、 SNS時代にはいってますますひっかけやすくなっている。 心理学的要素も大きい。 歴史はいつも勝者が語り継いだもの。 その裏にいくつものデリケートな事実がある。
【 タイム食句】 05・26〜05・31
5・31 青梅雨や部屋がまるごと正露丸 : 小林苑を 〜〜大声だせば玻璃にひび割れ 5・30 階段の底までくだり昼くらきコーヒー店に来てまづ眠る : 篠弘 〜〜半眼のストレス溜めた仁王たち 5・29 白南風に奥歯の見ゆる
『孤狼の血』
白石和彌監督に興味あり。 『孤狼の血』 豚の糞を口にねじ込む拷問シーンの導入。 深作欣二の傑作『仁義なき戦い』へのオマージュ であることはわかってるだけに厳しい目でみてしまうが、 ラストのテンポも快調。 次作はもちろん、
<何 喰うた?>
<何 喰うた?> 4月中旬: 新玉ねぎ〜 淡路島へも 4月下旬: 桜鯛〜 鯛めし、あら炊き、でまわっている 5月初旬: マンゴー、バナナ、からすみもいいが、 小さな角の揚げ豆腐が一番。 5月中旬: 蛸〜 流通は湯がいた蛸
さくらんぼ ブックスタンド
さくらんぼが届きました。 つまんでごらんよ ワン 写真集や詩集、 フリーサイズのブックスタンドです。 制作は北尾博史さん。 さくらん坊の実は しゃぶってごらんよ ツゥー てなわけにはいかないので、 立てかけた本から、 お