03/15 調律は未完のままに花の前 : 小池正博 03/14 三十三間堂あらたまのああこれは市川春子の線だとおもふ : 荻原裕幸 03/13 ついに来た囀の声変り : 小湊こぎく  
カテゴリー: セサミ日記
【遊行一句 −2023】2023/03/11~03/15
03/15 チューリップ明るいバカがなぜ悪い : ねじめ正一 03/14 どれにも夕刊が正しくて夕刊がばたばたたたまれてゆく : 栗林一石路 03/13 三寒四温上り電車が草っぽい : 小町圭 03/12 言の葉の上を這
宮崎郁子:東京都美術館<エゴン・シーレ展>
この作品が気に入って 二度三度と、世沙弥カフェに 来てくださるファンも。 人形の作家は宮崎郁子さん。 東京都美術館<エゴン・シーレ展>特集の 日曜美術館にも登場。
アルベルト・ジャコメッテイのアトリエ
心斎橋のジャコメッティ、 7作品とドキュメント50分、 見てから世沙弥に戻って、 ジュネと一緒に ジャコメッティのアトリエに潜り込む。 ・・・アトリエはいつ崩壊してもおかしくない。・・ 立像は石膏性で、縄、麻屑、あるいは
【 タイム食句 ー2023 】2023/03/11~03/15
03/15 崎陽軒のシウマイ弁当のしやう油入れ 春はさびしよふくべのかたち : 日高堯子 03/14 まだ餅と蓬それぞれ優しき香 : 山根真矢 03/13 もし私ほかの何かになるのならお米三トン海苔七万枚 : 特上あいう
【 アートな一句 】2023/03/06~03/10
03/10 すきとほるヴェールを石もて彫(ゑ)りにけるベルニーニの狂気、風になびくを : 水原紫苑 03/09 あたたかし粘土が息をしはじめて : 堀田季何 03/08 クレヨンに似た匂いする
【遊行一句 −2023】2023/03/06~03/10
03/10 おもむろにおならをすれば仕舞い際、逆に空気がお尻へ入る : 飯田和馬 03/09 春の夜は巷も星の猫狩りよ! : 天沢退二郎 03/08 自分以外の緊急連絡先がいる書類いちまいさびしきろかも : 山下翔 03
【 タイム食句 ー2023 】2023/03/06~03/10
03/10 うらうらやぽこぽこできる稲荷寿司 : 堀本裕樹 03/09 震えながらも春のダンスを繰り返し繰り返し君と煮豆を食べる : 堂園昌彦 03/08 パン生地の丸く寝かされ春の雨 : 金城果音 03/07 ハミガキ
世沙弥の庭から、東本願寺渉成園の茶室へ。
世沙弥の庭から、東本願寺渉成園の茶室へ。 4日間でたくさんの方のSNS で <九相図>や<トーテムポール>といろいろ。 2012の六甲ミーツアート(森の湿地・腐る) >>金沢21世紀美術館(コンクリートの乾燥・割れる)