10/05 ともだちをばらばらにしてみるだとかやつてはじめてわかること、ある : 朽木祐 10/04 秋風やいつも落語は古今亭 : 藤原龍一郎 10/03 白露も夢もこの世もまぼろしもたとへて
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【 タイム食句 ー2022 】2022/10/01~10/05
10/05 大阪やけぶりの上にいわし雲 : 阿波野青畝 10/04 だれとだってできることでしょ一突きでクラッシュアップルパイできあがり : 飯田有子 10/03 先生の生まれた町のあぶらあげ : 八上桐子 10/02
食句塾 秋の吟行 : 大和郡山
食句塾 秋の吟行 #大和郡山 #逆さ地蔵 #自販機金魚 #遊廓 #大名日記 #菊屋 メンバーの半世紀友達が 郡山市の元副市長。 おもしろい小ネタをはさみながら、 たっぷり案内してもらう。 吟行5句、いつもは苦吟難吟やけど
【遊行一句 −2022】2022/09/26~09/30
09/30 秋の夜の漫才消えて拍手消ゆ : 西東三鬼 09/29 わが父母もそのまた父母も肉の誘惑のこどもゆゑ骨の淡紅 : 笹原玉子 09/28 欠伸して鳴る頬骨や秋の風 : 内田百間 09/
【 タイム食句 ー2022 】2022/09/26~09/30
09/30 母よ口あきたまへすずしくなまぐさくヴァチカン宮殿の廚見ゆ : 塚本邦雄 〜『緑色研究』 09/29 大白桃妄想森の如くなり : 永田耕衣 09/28 不審火のような月の夜 鹿を見て
【遊行一句 −2022】2022/09/21~09/25
09/25 (誇りひとつ「嫌なガキ」と思ひはしても生徒を憎んだことだけはなかった) : 森田平 09/24 偽物のドラえもんかな薄い青 : 竹井紫乙 09/23 ボケ(夜勤明け)とツッコミ(早番)がぼそぼそ喋る未明の公園
【 タイム食句 ー2022 】2022/09/21~09/25
09/25 楽園を出ず林檎に話しかけながら : 青山茂根 09/24 酒場とは路側帯なり飲みをれば時がびゅんびゅん頬をかすめて : 田村元 09/23 飯だけを飯だけで食ふ今年米 : 田桐美
【遊行一句 −2022】2022/09/16~09/20
09/20 しばかれてごらん美しすぎるから : 榊陽子 09/19 テロリズム、言はるるごとく事実(まこと)ならわれは頌へむその壮きなる詩を : 高島裕 09/18 堪えてなお「馬鹿めが!」と
【 タイム食句 ー2022 】2022/09/16~09/20
09/20 飲みかけのジンジャエールと書きかけの詩を残したままそっと立ち去れ : 加藤千恵 09/19 秋風や家族のやうな鍋捨てて : 黒澤麻生子 09/18 唇をもつことのなかった竜たちはざらざらの顔で月を食いたり :