09/15 ジープのある景観は胃袋にザラザラする : 墨作二郎 09/14 雨に昏い部屋に明かりをつけながら梨を食むとき梨のなかの雨 : 藪内亮輔 09/13 酒ひとつ喉通る間に月出でて :
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遊行一句 −2022】2022/09/06~09/10
09/10 月すでに海ひきはなしつつありぬ : 田畑美穂女 。。。2022年の 十五夜 九月十日 十三夜 十月八日 09/09 朝がほの凋まぬほどに降り晴れて雨より後の秋のあつさは : 上田秋成 〜『藤簍冊
【 タイム食句 ー2022 】2022/09/06~09/10
09/10 青森のひとはりんごをみそ汁にいれると聞いてうそでもうれしい : 雪舟えま 09/09 十五夜をイートインの隅っこで : 桃化 。。。2022満月は09/10 09/08 ホーローの
反り返るバッテラの昆布一計忌 : 案山子
食句塾 九月例会 兼題<昆布> ・反り返るバッテラの昆布一計忌 : 案山子 食句塾はじまってはや20年。 創設メンバーの一計さんが亡くなって1年。 ・離離離離離離n離n離離離蟲あはれ : 大象
【遊行一句 −2022】2022/09/01~09/05
09/05 舌打ちをくれたる人に舌打ちを与えて去りき雑踏のなか : 内山晶太 09/04 芭蕉野分して盥に雨を聞く夜かな : 芭蕉 ・・・週明け、霧島行き。 peachちゃん、飛ぶかなぁ。 0
【 タイム食句 ー2022 】2022/09/01~09/05
09/05 柿はかため桃はやはらかめを好み : 仁平勝 09/04 コンビニの駐車場にはそれぞれの月が出ている見ながら食べた : 谷川由里子 09/03 ジャムの蓋開いて大きな穴となる : 林田紀音夫 09/02 こぼれ
【遊行一句 −2022】2022/08/26~08/31
08/31 夏の日と同じところに秋の山 : 仁平勝 08/30 舌の裏に置いたり脇に挟んだり肛門に挿したりのミサイル : 穂村弘 08/29 カーテンの開かれぬまま花火の夜 : 巫依子 ・・・
【 タイム食句 ー2022 】2022/08/26~08/31
08/31 割礼の前夜、霧ふる無花果樹の杜で少年同士ほほよせ : 塚本邦雄 〜『水葬物語』 08/30 実石榴を割れば胎蔵曼陀羅図 : 木内彰志 08/29 くれなゐの果実は盲(めしひ) あた