1)たんたん 個展 2)由宇子の天秤:春本雄二郎
カテゴリー: エンタメ
能:クツロギ
梅若実の「松虫」。 前頭葉を刺激されたまま、 友枝昭世「融」のクツロギに突入。 大小、太鼓、笛の囃子方、 大饗宴の興奮に ドーパミン噴射しっぱなし。 #ttr能プロジェクト #燦爛 ・・・・・・・・・・・・ #大槻文蔵
織太夫と藤蔵
うめだ文楽と中之島文楽は、 初心者向けの短い演目と、 演者も若手がメイン。 ところが今回は織太夫と藤蔵。 おまけに二人のトーク。 玉佳は玉男の左遣い、 豪華贅沢な三業でした。 曲輪文章 吉田屋の段 #扇屋夕霧
『MINAMATA』
石牟礼道子が水俣をテーマに創作能『沖宮』の脚本を。 (能装束は志村ふくみ) 改めて『苦海浄土』を50年ぶりに読み直した。 ジョニー・ディップが『MINAMATA』を映画化。 先立って土本典昭監督作品の特別上映。 50年前
TTR能プロジェクト<観世と宝生の流儀の違い>
久々の能舞台。 2、3年ぶりに能に足を運ばせたのは、 たぶんこの小説を読んだからだろう。 『世阿弥 最後の花』藤沢周・著 謎とされる佐渡流刑。 その晩年に時を絞って、世阿弥の幽玄に迫る 生き方が再創造されて刺激的である。
空白 : 吉田恵輔
ヒメアノールの吉田恵輔の新作。 蔓延する怒りと謝罪の日常。 これが単純にカフカやカミュの不条理に タグ付けできればいいのだが、 どうやら日本社会はもどかしく納得づくで 繰り返される。プロデューサーは河村光庸 #空白
水俣・水俣一揆 : 土本典昭監督
ジョニー・デップの映画の前に 土本監督のドキュメンタリーを。 石牟礼道子『苦海浄土』も合わせて、 これらの水俣のドキュメンタリーは 50年前。 日本は苦い海をこの50年、 どう濾過してきたのか?
『 DAU.退行 』
『 DAU.退行 』 前作、<ナターシャ>の拷問を 観たものは、これが第1章だと 思い知らされる。 地獄編は9章までつづく。 KGB、スターリン、 プーチン、習近平、、、 よりも 大日本帝国の空気がリアル。 #dau退行
『OLD』: ナイト・シャマラン
*人の言ふ老とは何よ大金魚(桂信子) 1日に50年が経過する『OLD』 の時間の不条理設定は、 オスカー・ワイルドはじめ 様々な変奏曲があるが、 そのどれもが己を逆照射して娯しめる。 #ナイト・シャマラン