黒柿のペーパーナイフ 忍ぶ想いの恋文、ときめきながら開くなら この紙刀で。 黒田辰秋展 鍵善良房の器も多く手がけ、 戦後再開のときの寄せ書き 『喜者開扉』には、 黒田、河井寛次郎、濱田庄司、柏井郁郎・・・。
【 タイム食句】 08・26〜08・31
8・31 サリンジャー死せりと聞きしそらみみの何ほほゑまむ秋の葛切 : 塚本邦雄 〜〜旬の果のもぎたての汁腕つたふ 8・30 遠方の雲に暑を置き青さんま : 飯田龍太 〜〜還暦すぎればみな灰干しに 8・29 揚げ餃子手
断捨離、終活、
断捨離、終活、 まあいってみれば、だれの暮しもゴミ屋敷。 あることがきっかけで、 ほならみんな整理するわ 書籍、写真集、春本、謡本、レコード、 みんなもっていってもらいました。 感傷はない。思い入れもない。
田辺聖子『雪の降るまで』
田辺聖子『雪の降るまで』 大阪弁の情痴小説。 エロさに昂奮。
寿楽庵句会 大原朝市
いつも亭主、虎ちゃんが酒肴をつくってくれる 寿楽庵句会。食材は週1で大原朝市で仕入れてる。 ならば、その朝市で句会をやってほしいと懇願して 残暑合宿一泊句会となった。 虎ちゃんの親しい農家の畑、 ポポーの実(あけびの仲間
【 タイム食句】 08・19〜08・25
8・25 揖保乃糸、虎屋の羊羹、白鶴が一緒に届くニッポンの夏 : 久々湊盈子 〜〜そうめんのレシピばかりがなぜ流行る 8・24 枝豆に塩たッぷりとふりしかな : 久保田万太郎 〜〜宇良はかわゆしちびっとの塩 8・23 花
『怖い絵』
『怖い絵』といえば久世光彦。 むかしむかし本屋の立ち読みで偶然みつけた。 まだ作家としても無名で、 「時間ですよ」の超ビッグなプロデューサーと 同一人物とは結びつかなかった。 甲斐庄楠音もベックリンもこの本で知った。 そ
青木千絵展 <漆黒の身体>
肉感的な下半身の上部は どろ〜んと液状化した塊。 漆黒の・・・闇とはいうけれど、 ここには蠢く漆黒の不安と孤独。 ウルシ、まさに<漆黒の身体> さわってもいいんだよ、さわるよね。 青木千絵展 兵庫県立美術館は本編よりも