04/30 東京をおまえの記憶そっくりにつくり直してわれわれが住む : 我妻俊樹 04/29 黒き蝶ゴッホの耳を殺ぎに来る : 角川春樹 04/28 朝な夕な揺蕩しつつすりきれることなき
memo -0403
美術展 *ブランクーシ *キリコ *福田平八郎 *井桁裕子 演奏会 *角野隼斗:佐渡裕 5月 *亀井聖矢:ブダベスト交響楽団 7月 落語会 *宮治二人会:6月 *智丸独演会:7月 *談春独演会:10月
【遊行一句 −2024】2024/04/21~04/25
4/25 山ねむる山のふもとに海ねむるかなしき春の国を旅ゆく : 若山牧水 04/24 行春や輪ゴムのごとく劣化して : 行方克巳 04/23 オレンジに発光したあれ背に歩くこの気持ちと
【 タイム食句 ー2024】2024/04/21~04/25
04/25 腸に春滴るや粥の味 : 漱石 04/24 とうめいな箸置きがあるかのようにかすかに浮いているしろい箸 : 三上春海 04/23 肉食であれ草食であれぷよぷよ : 小池正博 &
【 アートな一句 −2024】2024/04/21~04/25
04/25 花の肉啜る天衣は縫はずして : 小津夜景 04/24 「芸人になりたい」と言ったラジオネーム感傷ストーブは今何してる : 川島結佳子 04/23 鎌倉や歌声のする穴一つ :
memo -0402
むしょ 刑務所を<むしょ> 単純に短く・・・ではない。 虫寄場といって虫けらを集めた場所を 監獄の俗語に。 監獄が刑務所となったのは大正3年(1922) だから、刑務所以前から<むしょ>といっていた。
memo -0401
*アジャパー *地図一枚で世界を語ろうとする不謹慎 *僧衣のままで *阿頼耶識 唯識論で説かれている八つの感覚(認識)は以下のようになっている。 眼識:視覚による認識。 耳識:聴覚による認識。 鼻識:嗅覚による認識。 舌
【遊行一句 −2024】2024/04/16~04/20
04/20 触感は逃げ水ダライ・ラマである : 山本敏幸 04/19 わたくしは けふも会社へまゐります 一匹たりとも猫は踏まずに : 本多真弓 04/18 おちついてきいてうと
【 タイム食句 ー2024】2024/04/16~04/20
04/20 名古屋ではナルミ、ノリタケ競り合えどわが食卓にいずれも並ばず : 小塩卓哉 04/19 春愁もヤクルト一本分くらい : 中居由美 04/18 サフランの香り流れて少女らの料理