10/10 神の旅寒流の魚色深む : 小澤實 10/09 つやつやのマロングラッセ本当は慣れてはいけないものにも慣れて : 松野志保 10/08 いきいきと秋の燕や伊勢うどん : 西村麒麟
【 アートな一句 −2024】2024/10/06~10/10
10/10 すなあらし私の頭は無数の斜面 : 夏石番矢 10/09 水彩を油彩に変えるのにも似た無理強い、してもいいけどしない : 小島なお 10/08 淋しさや釘にかけたるきりぎりす : 芭蕉 ~『俳諧草
カラマーゾフの兄弟3 : ドストエフスキー
第1部:物語の1日目 第2部:物語の2日目 第3部:長兄ドミートリーの2日目 ・・・・・・・・・・・ カラ=黒 マゾフ=塗る カラマゾフ〜黒く塗られたもの、塗る人
すっぽんは『月鳴亭多かはし』
すっぽんなら『大市』がトラウマ、 そこで出会ったのが『月鳴亭多かはし』 佐波川の落鮎を捕る小舟を眺めながら。 血、エンペラ、卵、胸肉、肝、内臓、 それぞれ部位を懐石仕立て これで地元岩国の五橋を酌む。 ほろ酔いで鍋の登場
【遊行一句 −2024】2024/10/01~10/05
10/05 百方に借りあるごとし秋の暮 : 石塚友二 10/04 供述は意味不明という容疑者のニュースまぶしい社員食堂 : 石畑由紀子 10/03 長き夜を隣人は釘を打つてゐる : 佐藤春夫 〜『能火野人十七音詩抄』 1
【飲食一句 2024】2024/10/01~10/05
10/05 めにはみえないナイフがうすくむいていくりんごの皮のようなこねこを : 三上春海 10/04 白飯を汚さずに食ふ星月夜 : 飯田晴 10/03 目瞑ればはるけき心地くれなゐを柳宗理の小鍋に煮つつ : 門脇篤史
【 アートな一句 −2024】2024/10/01~10/05
10/05 女子たちが連弾をした鍵盤に朝の子犬のようなぬくもり : 千葉聡 10/04 欄干に手拭青き宿の秋 : 竹久夢二 10/03 骰子の七の目紛れ込ませしか 草間彌生の水玉オブジェ :
坂茂設計の下瀬美術館
体調回復記念に、ノーテンキやじきた道中を再開。 前々から気になっていた坂茂設計の下瀬美術館。 ホテルも予約、その1週間後に世界文化賞の建築部門に 坂茂が選出され、こいつあ縁起がええわい。 8つのカラフルなキューブが海上に
【遊行一句 −2024】2024/09/26~09/30
09/30 でも追憶に刃を。痛むならそこはまだ手放すべきでないこころの地 : 井上法子 09/29 空箱を畳む 秋晴 安楽死 : 関悦史 09/28 権力には権力なのか澄みきった湯に喉笛を沈ませてゆく : 江戸雪 09/
【飲食一句 2024】2024/09/26~09/30
09/30 名も知らぬきのこの汁にあたたまる : 松尾隆信 09/29 落葉のしきりなる日よ富有柿のねえさん次郎柿のにいさん : 小島ゆかり 09/28 新蕎麦を育てし人といただけり : 太田土男 #蕎麦な一句 09/