2027/03/10 戦場に近眼鏡はいくつ飛んだ : 池田澄子 2027/03/09 大仏の胸のはだけて木の芽雨 : しなだしん 2027/03/08 恋猫の闇の中より父帰る : 堀切克洋 &
<遊行一句 −2026> 2026/03/06~03/10
2026/03/10 そのひとのありのとわたりおもうまでこいしていしがついにつげえず : 小川太郎 2026/03/09 平成はうすくぼんやり商店街 : 筑紫磐井 2026/03/08 年代記
<遊行一句 −2025> 2025/03/06~03/10
03・10 空海の真白き肌蘆の角 : 山口昭男 03・09 社のことを書くなと紙幣をわたすわがこころも記者の知りいて求む : 香川進 03・08 猫顔の恋人たちが闊歩せり : 高山れおな &n
<飲食一句 2027> 2027/03/06~03/10
2027/03/10 ほどほどの昼酒の当てには鱵 : 星野高士 2027/03/09 ほろ苦きものへ箸行く春の暮 : 小口幸子 2027/03/08 三つ食へば葉三片や桜餅 : 高浜虚子 &n
<飲食一句 2026> 2026/03/06~03/10
026/03/10 月に住む時代それでも白子干 : 仲寒蟬 2026/03/09 菜の花にからし和えればしみじみと本音を聞きたい飛雄馬の姉さん : 飯田有子 2026/03/08 駅前に食堂が
<飲食一句 2025> 2025/03/06~03/10
03・10 ソーセージちよつと変はつてゐてちよつと来てゐなかつたこの数ヶ月 : 山下翔 03・09 豚まんに埋める顔や浅き春 : 抜井諒一 03・08 たましひのあかるくあれば象印魔法瓶こそ容
<アートな一句 2027> 2027/03/06~03/10
2027/03/10 誰が袖や夜をこめて飛ぶ春の雲 : 高山れおな 2027/03/09 ゼクシィのおまけのやうな春の虹 : 土井探花 2027/03/08 週刊誌被つて走る春時雨 : 山越桂
<アートな一句 2026> 2026/03/06~03/10
2026/03/10 夜のぶらんこ昼のこどもが浮いてゐる : 榮猿丸 2026/03/09 みちのくの遠野こほしき けだものも人も女神も 山分かち住む : 岡野弘彦 2026/03/08 クレ
<アートな一句 2025> 2025/03/06~03/10
03・10 玉の輿って四股名の力士にお姫様抱っこされたい女性になって : 小坂井大輔 03・09 百円眼鏡かけ百歳の春が見ゆ : 遠山陽子 03・08 おとうとの通知表だけ見る祖父のライカのカ
『嫗山姥』勘十郎・呂勢太夫・藤蔵
金太郎のママのお話。 切腹する男の噴き出す血を直接飲み込んで 妊娠して生まれたのが坂田金時、 だったとさ。 『嫗山姥』これも近松。 勘十郎・呂勢太夫・藤蔵 このスペシャルトリオでロックン文楽。 高校生に見せたいよなぁ。