琵琶湖のマキノにアトリエ2棟を 廃屋からリフォームし、 終の棲家としていた 熊野清貴さん。 引っ越しました、の突然の葉書。 雲仙のすぐ隣り、小浜温泉を 興味深々で早速訪問してきました。 漆、機織りなどの部屋が4室に ギャ
【 アートな一句 】2023/04/16~04/20
04/20 アコーディオンは昼の光に 捨てるから庭でそのまま父は弾く : フラワーしげる 04/19 女の顔を描きつらね壁春のくれ : 小澤實 04/18 アトリエに酒持ち込めばどこよりか人の
【遊行一句 −2023】2023/04/16~04/20
04/20 スリッパに海女の名マユミ、カズ、ヒデヨ : 藤永貴之 04/19 ゆめは目にみるものならず糠雨にぬれをり大き象の頭部 : 魚村晋太郎 #象な一句 (一首) 04/18 綿毛舞って完
【 タイム食句 ー2023 】2023/04/16~04/20
04/20 過ぎ去りし時間の闇の奥に立ち花林糖揚げてゐる母が見ゆ : 松平修文 04/19 晩春のおかめうどんのやうな日々 : 西原天気 04/18 鶏肉が生きてたときの体温のスープを飲ませる舌を出させて : 山崎聡子
memo -014
*初昔:元旦、松の内などから振り返ってみた昨年のこと。 昔=廿一日 八十八夜の前後二十一日間、 旧暦の三月廿一日摘みの上茶の銘 *芭蕉 『虚栗』 *李・杜が心酒を嘗て、寒山が法粥を啜る。 これに仍って其句、見るに遥にして
『妹背山婦女庭訓』
『妹背山婦女庭訓』 これ、蘇我入鹿、藤原鎌足の大化改新の話。 スケールがとんでもない発想。 今日は<妹山背山の段> 簡単に言えばロミオとジュリエット。 織太夫と藤蔵。 4列、床の真下の席。 息遣いを吸い取りながら聴いた。
合評会後の蕎麦飲み会
食句塾・春号合評会後の蕎麦飲み会。 蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを 蕎麦チップをアテに、 もり蕎麦粗挽き田舎で〆〆。 <ハル・カタマク> <トリレンマ >
【 アートな一句 】2023/04/11~04/15
04/15 しべりあ感覚だからからす透明 : 山本敏倖 04/14 つめくさのかんむり編むほどたんねんにしてねズックの紐の交差は :木下こう 04/13 春愁や個人情報刺繍せり : 高田亀歩 04/12 ゾンビネーション
【遊行一句 −2023】2023/04/11~04/15
04/15 便器から赤ペン拾う。たった今覚えたものを手に記すため : 玲はる名 04/14 春風の思い扉だ : 住宅顕信 04/13 常在りし大河不変の黄濁をひとり思えりアジアの色かと : 大
【 タイム食句 ー2023 】2023/04/11~04/15
04/15 蜆汁父から斜め前の席 : 後閑達雄 04/14 人間が死なないための伏線を重ねるように足すトロミ剤 : 麦牛乳 04/13 みつちりと合挽肉や春の海 : 佐藤文香 04/12 さっきまで一緒だった友バス停に何