歌仙仲間のカメラマン・福澤博兄ぃのスタジオで肖像写 真を撮ってもらう。ずるい顔、傲慢で慇懃、ドスケベ。 次々と嫌な本性が暴き出されて、ああカメラはこわいこ わい。眼は力。眼力は口以上にものゆうから気ぃつけよ。  
信楽で穴窯
毎年1回この時期に水谷健悟さんが窯を焚く。4昼夜焼 き続けるので助っ人。陶芸を趣味でやっててもこんな経 験はそうできるもんやない。開始後100時間苦しんで 1280度。歓声と雄叫び。雷を飲んで火を吐く夏の窯。
全国胡麻加工組合総会in三朝温泉
おおよそこの類の総会は、はいしゃんしゃんの懇親会で すけど最近の食品業界はコンプライアンスやなんのかの 検討課題山積みの真面目真面目。温泉きても風呂もゆっ くりはいられまへん。依山楼岩崎は昭和天皇お泊りの宿。
姉様キングス ええ味
桂あやめ、繁昌亭5日間で落語15席。ラスト、待って ましたの姉様キングス。染雀とあやめが白塗り芸者姿で 音曲漫才。新作落語よりブラック度濃厚で本領発揮。ど っぷり寄席気分にひたるキワモノ感覚も極上、ゾクゾク。
<遺伝子組み換え食品>の風向き変わる
遺伝子組み換え技術がEUでも積極的に。長年食べ続け ると悪影響でるんちゃう?食品化学広報センター<金子 友紀>によると心配ご無用。組換えの結果できる物質は タンパク質で、重金属のように蓄積されるものではない。
世阿弥、波乱の生涯『秘花』
瀬戸内寂聴85歳の新作。世阿弥、72歳でなぜ佐渡流 罪に。学生時代<金春流>の稽古をしてたんで世阿弥は 最も気になるアーティスト。寂聴ならではのエロス分析 たっぷり見事。寝てばっかり敬遠してた能が観たくなる。
『サライ』の特集
『サライ』<旨いもの取り寄せ帖>に和田萬の胡麻が掲 載。前のページにあれっ『阿蘇天然アイス』。有機の黒 ごまペースを原料に、この夏新作ができたばっかり。搾 り立ての牛乳と搾り立ての胡麻が濃厚で舌がふるふる。
わてが日本一のごますり男
<わてが日本一のごますり男>前掛け。久留米『産直の 店大地』の ご主人は自社HPトップに前掛け姿で登場。 カッコイイ。どうです、全国のごまやん製品を売ってくれ てはるお店の方々。進呈しますので勇姿を和田萬HPに
地球滅びるとも、胡麻を播く
地球温暖化。こりゃ人間社会もいよいよ滅びの道へ。う すうす感じてるのを、まぁ先のこっちゃでは、もうすま んとこまできてる。できることから。たとえ、地球が明 日滅びるとも、ぼくは今日ひとつかみの胡麻の種をまく。
美味散策・中華<千代>
そごう催事も後半。ただの物産展やない。極上の旨いも んの店ばっかりやから内輪で買いもんするのが楽しみ。 腹ごしらえのイートインには伝説の中華<千代>を石原 先生が口説きおとした。麺も水餃子もただもんやない。