藤蔵、たっぷり一時間、 阿古屋琴責の段。 床本にも「拷問」という言葉が 何回も出てくる面白さ。 脇の収穫は、悪役・玉佳。 滑稽ぶりがおおらか。 もう一人、 「新口村の段の口」の碩太夫。 床と言っても御簾の中から、 声はす
『ミスター・ランズベルギス』
ドキュメンタリーの本質、 現実は劇的な駆け引きと変動、 だから映像は坦々と淡々と眈々と。 『ミスター・ランズベルギス』 監督:セルゲイ・ロス二ツア リトアニア独立運動に ぺロストロイカのゴルバチョフとの戦い。 中心の男は
世沙弥 予約も復活
世沙弥 予約も復活 *Qちゃん 起業家グループ *愛子ちゃん アート会 高田治、柴田、タナカ、7人 *鼻笛 互久楽さんのコミュニケーションパワー *ご近所 稲さん *泉北のバースディ夫婦 初 *去年から始まった茶会メンバ
【 アートな一句 】2023/01/21~01/25
01/25 白壁は150号のキャンバスのわが曇天を光らしめたり : 花山周子 01/24 レコードのノイズ愛しむ枯木窓 : 左近青風 01/23 電柱が急にがうがう騒ぎ出づゴッホが冬を掴んで来ると : 石川美南 01/2
【遊行一句 −2023】2023/01/21~01/25
01/25 雪の夜に迫りせまりて養魚場より錦鯉をば盗む人あり : 小池光 01/24 梟や男はキャーと叫ばざる : 三橋敏雄 01/23 いますぐに君はこの街に放火せよその焔の何とうつくしからむ : 前川佐美雄 〜『植物
【 タイム食句 ー2023 】 2023/01/21~01/25
01/25 冬苺あなたの赤いとこ見せて : 静誠司 01/24 食い逃げをしてしまいそう 都会には似合わない道端の柑橘 : ショージサキ 01/23 焼鳥の我は我はと淋しかり : 佐藤文香 &
玉三郎✖️鼓童
玉三郎✖️鼓童 齢かさねることの円熟が 艶ます女方、にとどまらず 凄絶の域に向かうしかない生き方を ただ見守る演劇の愉しみ。 女方役者の運命の皮肉は 日本文化の異形こそが本流でもある 摩訶不思議。 世阿弥の生涯にかぶさ
『初夜上堂』水島太郎
水島太郎・脱乾漆立像 『初夜上堂』 東大寺修二会、 修行僧の二月堂に籠る最初の夜の様。 作者自身も<初世界童子>として十年以上に わたって修二会に加わり、大松明かざし境内を 走り回っている好漢。 世沙弥にはすでに五年前に
<日本の小宿2023>
2022 ベスト1は和歌山のクエ鍋だった。 串本の帰り、全くのグルメ情報無しで 交通の便だけで選んだ宿。 それが<日本の小宿2023>に選ばれていて ビックリ。 団田芳子さん推薦。 ノーマーク新人のアーティストや噺家さん