白石和彌監督に興味あり。 『孤狼の血』 豚の糞を口にねじ込む拷問シーンの導入。 深作欣二の傑作『仁義なき戦い』へのオマージュ であることはわかってるだけに厳しい目でみてしまうが、 ラストのテンポも快調。 次作はもちろん、
<何 喰うた?>
<何 喰うた?> 4月中旬: 新玉ねぎ〜 淡路島へも 4月下旬: 桜鯛〜 鯛めし、あら炊き、でまわっている 5月初旬: マンゴー、バナナ、からすみもいいが、 小さな角の揚げ豆腐が一番。 5月中旬: 蛸〜 流通は湯がいた蛸
さくらんぼ ブックスタンド
さくらんぼが届きました。 つまんでごらんよ ワン 写真集や詩集、 フリーサイズのブックスタンドです。 制作は北尾博史さん。 さくらん坊の実は しゃぶってごらんよ ツゥー てなわけにはいかないので、 立てかけた本から、 お
白矢幸司
液体が気体に変る霧に幽玄を感じるように、 個体が液体に溶けるはかなの様に幻惑される。 大地を構成する主成分の熱反応と水によって、 物質の表情が変容してゆくさまは、 みなれた陶芸の範疇にありながら、 精緻な科学実験をおもわ
【 タイム食句】 05・21〜05・25
5・25 香水やすこし酔ひたる京言葉 : 伊庭心猿 〜〜かんにんしてといけずのべろが 5・24 連れ出されデニーズの隅に座らされ辛いパスタをくわされた俺 : 千葉聡 〜〜7・3は思い出として割り勘に 5・23 夢のやうな
弥生の美
どこの国? いつの時代? 弥生にこんな土器が? 岡本太郎の縄文爆発で 火山灰に埋もれてしまった弥生ちゃん。 おとなしく平凡な壺しかイメージできません。 この展示は衝撃。 @ 兵庫陶芸美術館 (あさって27日まで)
鯉のぼりは青嵐を
鯉は悪食というけど、 鯉のぼりは青嵐を吸いこんで清々しい。 たまには蕎麦も喰うらしい。 中山観音さんのそばの蕎麦。 十割、ここは細切り。 二八は喉越しで細切りがいいけど、 十割は粗挽きで野風僧的に太いのが好み。 もちろん
村瀬貴昭の植栽
盆栽が嫌い。 美学にねじまげられて痛ましい。 生命を矯正されて息苦しい。 村瀬貴昭の植栽は、 盆栽に似て、実は真逆。 枯れ木に割れ壺。 死を迎え入れる側から 生を照射している。 時空を超越した精神の解放がある。 @ YD
台北の現代アートギャラリー
台北の現代アートギャラリーは 体育館クラスがザラ。天井が高い。 横溝美由紀も日本ではない展示。 無数の球の影がゆらめく宇宙陰翳礼讃。 魂が時のあはいに搖れる、たまゆら。 呉本俊松もこちらで個展中。 ほか台湾作家、おもろい
【 タイム食句】 05・16〜05・20
5・20 三年ぶりに家にかえれば父親はおののののろとうがひをしており : 本多真弓 〜〜花粉症ある世代には麗しく 5・19 赤いたすきをかけて台所がせまい : 尾崎放哉 〜〜厨房男子缶ビール女子 5・18 朝食の卓に日は