蕎麦打ちはたいがいマニアック。 きょうのお江戸はなかなか。 食べ比べの場合、 粉の挽き方とつなぎの組み合わせでどうぞ、 となるけれど、ここは産地と品種の 組み合わせが売りらしい。 一枚目、益子の常陸秋そば、二枚目、笠間の
クラーナハ展
エロいエロい、クラーナハ展。 去年『春画展』が国公立美術館ではお断り、 結果細川さんの永青文庫が引き受けて記録的大ヒット。 それが今度は天下の国立西洋美術館。 ドイツ・ルネッサンスのエロは半端やないです。 美術館サイドも
横溝みゆき 個展 『集積・』
高い天井から床まで、 まっすぐに張りつめた線、 振り切った飛沫が戯れている。 天空の審判に壁が裂けたようにも、 慈愛にみちた恩寵がふってくるようにも。 絵画? 彫刻?? 音楽??? 視覚、触覚、聴覚が刺激されるあわい。
gallery T.K art 東京店オープン
南口瑞枝、細見博子ほか美魔熟女作家軍団 を擁する心斎橋のgallery T.K art が 東京は表参道に12月1日オープン。 19世紀西洋骨董の硝子工芸と現代アートが 絶妙のバランス。 通りがかったが最期、呪文がかけら
【 タイム食句】 11・26〜11・30
11・30 間違つた臓腑切りとるごとき日々 : 筑紫磐井 〜〜内視鏡から撹拌放置 11・29 柑橘のみどりの智慧につつまれて熟れゆくときはみな孤独なり : 小紋潤 〜〜殺意わくレモン絞りをやめられ
権之助坂で、せいろ一枚
ボルタンスキーの毒気が強すぎるので、 さっぱりとお蕎麦。 庭園美術館から権之助坂へ。 彼の芸術は一貫して、匿名の個人の死と記憶。 そうだよ、蕎麦打ち師はじめあらゆる料理人は 匿名であってこそ。。。 シンプルに、せいろ。
クリスチャン・ボルタンスキー
朝香宮の子供達や内藤礼の<小さな人>たちの亡霊の囁きが 直島で採られた僕の心臓音と響き合うのを聴きながら、 四人の僧侶、庭園をそぞろ歩き。 眼差しのベールのむこうに黄金にきらめく巨大な塊。 匿名の使い古しの衣類の山を金の
歌仙反省呑み会 @世沙弥
歌仙反省呑み会 @世沙弥 <今なら歌仙・第5巻> 時効まで残る一年新豆腐 隗斗 眉剃り落とし仰ぐ三日月 酔象 <今なら歌仙・第6巻> この娘がななんといふ字と聞くよつて 酔象 祖母の残しし手紙は草書
大成哲 最期のハンマーの一槌
最期のハンマーの一槌で作品完成。 Before After ナーバスな罅がピチピチと密やかに響き続けてます。 チェコ在住の大成哲と ポーランド美術専門の加須屋明子さんとの 東欧トークではじまり。
【 タイム食句】 11・21〜11・25
11・25 三匹の子豚に実は夭折の父あり家を雪もて建てき : 小池純代 〜〜バター好きちびくろサンボにタイガーバーム 11・24 鍋囲む仏像女子とカメラ女子 : 星野早苗 〜〜スー女に美人多