11/15 金精大明神の軸掛け薬喰 : 三村純也 11/14 わが内のあなたは異物憎しみの針千本を飲みくだしたり : 田中槐 11/13 缶コーヒー取出口の落葉かな : 金子敦 11/12 地
【 アートな一句 −2024】2024/11/11~11/15
11/15 仄と咲き鉛筆画めく冬桜 : 木暮陶句郎 11/14 男でも女でもなくまぼろしの子どもを滝と名づけて遠い : 大森静佳 11/13 能面は落葉にまみれ易きかな : 曽根毅 &nb
<ひえ、さび>の果て
連歌師心敬 枯野の薄あり明の月 <ひえ、さび>の果てに許されるまことの風雅
文楽memo -01
文楽memo *メリヤス:三味線 繰り返しの旋律 *通さん場:緊迫感を保つため、観客の出入りを止める *無本 :太夫 台本なしの語り *一人一役の掛け合い >> 全人物の語り分け *しだらでん:「震動雷電」 風雨に伴う
【遊行一句 −2024】2024/11/06~11/10
11/10 白象とおもふ時雨の山並は : 青山茂根 #象な一句 11/09 どの夜の奥にも駅が横たわる環状線のしずかな疲れ : toron* 11/08 長き夜のところどころに付箋貼る : 金
【飲食一句 2024】2024/11/06~11/10
11/10 けふをきのふとゆるく繋いでここにある葱をきざんだままの包丁 : 荻原裕幸 11/09 劇場のごとくしづかに牛蒡あり : 阿部青鞋 11/08 ヌードルに「かやく」を乗せて湯をそそぎ
【 アートな一句 −2024】2024/11/06~11/10
11/10 あをぐろき抹香鯨の屍体より脂は滲みだして虹を画くかな : 高木佳子 11/09 水晶の夜映写機は砕けたか : 堀田季何 ・・・水晶の夜:ドイツの各地で発生した反ユダヤ主義暴動(19
洲之内徹ベスト・エッセイ1
椹木野衣 編 気まぐれ美術館 芸術新潮 連載1974〜14年間 ・1913生まれ ・何かに気を紛らせて生きているだけ ・洲之内コレクション>宮城県美術館 リニューアルオープンは2025
七段目、一力茶屋 : 呂勢太夫と織太夫の掛け合い
11月の文楽、 七段目、一力茶屋のまくりが えげつなくエナージー。 呂勢太夫と織太夫の掛け合い。 この二人をしかと確かめるだけで大阪は凛烈。 しかし、しかし劇場はガラガラ。 七段目だけなら8000円が1800円。 いくべ
【遊行一句 −2024】2024/11/01~11/05
11/05 なけなしの力こぶだがピクニックするならこんな丘がいいだろ : 平安まだら 11/04 と言ひて鼻かむ僧の夜寒かな : 虚子 11/03 風吹けばあだにやれゆく芭蕉葉のあればと身をも