Archive for category 蕎麦周辺

名水百選<ごろごろ水>

洞川温泉、といえば
名水百選<ごろごろ水>。
蕎麦打ちは水が命。芸能人は歯が命。
蕎麦前三点。
ごろごろ水の冷奴。
アマゴ甘露煮。
柿の葉寿しは蕎麦屋のすぐ隣の実家が製造。
出ましたぁ〜、大峰山(地元下市の酒蔵)。
酒造りは水は命。
う〜ん、おかわりは吉野杉・樽酒(北葛城郡)。
命が溢れかえって酔い知らず。

蕎麦屋の二階

晩春の真昼間、蕎麦屋の二階。
男二人がしっぽりと。
これから俄か仕立ての<なんでも鑑定団>
六代続いた老舗、故あって掛軸、茶碗、断捨離したい。

乗り込む前の腹ごしらえにざる一枚。
蕎麦前に、空豆と海老のかき揚げを。
となるとお口に潤い少々。
寳劔(広島)、長珍(愛知)

大正時代までは、
男女の密か事は蕎麦屋の二階。
この文化、復活させたいねぇ。

蛍烏賊のざる

名残り尽くし。。。
蛍烏賊のざる。
富山湾内産、もう今年は終わり。
酒は東北泉。

春宵を老松町から中之島から曽根崎へ。
桜蘂越しに大阪地方裁判所。
人が人を裁く劇場に花は無惨。

お初天神の花も枝垂るるままに。
此の世のなごり。夜もなごり。

あまの凡愚

さくらさくらと騒がずとも、紀州には
梅干しのファーストステージとしての梅が咲き、
あら川の桃のピンクの花盛り。
そこここをくぐり抜け、高野山は天野の郷へ。

太切そば、そばがき、手挽きそば、
とろろそば、かも汁そば(熱盛りせいろで)。
繰り出される5種のそばを蕎麦焼酎あおりつつ。

天野へは今回が二度目。
紀美野町へ農業移住した前西農園の
若い夫婦に招待してもらった。
10年後の海外農園の夢を語る若者と
悠々の蕎麦人生を選択された凡愚の真野ご夫妻。
蕎麦は人生ほどに噛みごたえあり。

堺 深清<穴子一本揚そば>

店頭に無造作に置いてあるのが
ちらっと目に留まる。
<穴子一本揚そば>
誘われてフラメンコ。

堺 深清 ここの穴子というだけで
心ときめく。
酒は「風が吹く」:福島の蔵元さん。

20年もっと前。月1で堺へ。
回り道して、深清鮨をテイクアウト。
あの頃にタイムスリップ。

今、念のために検索したら、
やはり今でも、お持ち帰り専門。

二月堂うどん

二月堂うどん
12日〜14日、年3日だけの営業。
<だったん>終わった午前4時に
いただきました。
深夜座り続けの腰痛と寒さの果てに
身に染みわたる美味しさ。
おキツネさまぁ〜〜〜
来年は松明の人混み避けて、
このおうどんとおいなりさんだけに
東大寺いくのも乙やなぁ。

今回5日と12日 2回にわたり、
お世話になった童子・水島太郎さんの
本業は漆彫刻のアーティスト。
タイトルが 「初夜上堂」
この作品がこんな展開になるとは。

今週日曜日 3月 17日:
石磨き(冨長敦也のラブストーン)やりますので、
この作品を是非見に来てください。

あてそば、と、そばがき

その昔、凡愚の太い蕎麦を初体験したときは
なんじゃ、これ!
その無骨で粋な伝統は連綿と弟子たちに引き継がれ。
ここでは<あてそば>という。
このネーミングは正解。
喉越しの蕎麦切りではなく、酒の肴としての蕎麦である。

さて、次に控えしは、そばがき。
それも揚げタイプと食べ比べもできる。
こういうバリエーションは呑助には一番。

生酛純米カネナカ(山口)をチロリでぬる燗。
やめられず、鯨波(岐阜)でもう一合。

この店の変な名前、
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの
池田澄子の俳句を思い浮かべる。

博多の豚めん

博多といえば、ラーメン。
しかし、知る人ぞ知る、博多うどん。
行列店も多い。
そんな土地柄でいくなら・・・蕎麦でしょ。

ごぼう天は鶏天以上に博多名物。
しかも牛蒡は今が旬。
うどんよりあえて蕎麦。
ごぼうはまるで丸太の川流しのごとき大量。
豚めんとは何か?
ピリ辛味噌という蕎麦ではやっていけないアウトロー。
にも関わらず、蕎麦切りのエッジが立って、
風味ある喉越しという離れ業。
博多の蕎麦、畏るべし。

カジカの子の醤油漬け

繁昌亭昼席がはねて5時前。
天牛書店で時間潰して、
蕎麦屋の暖簾が上がるのを待つ。

福団治の人情噺のあとは、人肌燗が身に沁みる。
アテは、カジカの子の醤油漬け。
大阪人にはカジカがわからん。
蛙の子はオタマジャクシ?
もしかして、鹿の子?
北海道のお魚、カジカの子は今が旬。
これがまた蕎麦前に合う。
野草のごときさりげなさの味、触り。
イクラや海鼠腸なんて野暮ざんす。
(酒は福光屋〜金沢)

牡蠣そば 

この時期ぷっくりの牡蠣。
グロいまでの粒の大きさで、
エロいまでの憂い含んだ旨味。

この店の蕎麦打ちは
温かい汁かけ蕎麦にもかかわらず、
蕎麦の香りがふっと鼻をかすめ
喉越しにもどっしりと穀物の豊饒感。

酒は竹泉(朝来)。
阪急沿線でええあんばいに酔っぱらい。


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