窓からコインランドリーがみえる

春雨に灯る自販機濡れて立つ

通い慣れたビストロがしばらくお休みに。
通りに面した大きな窓から、
コインランドリーがみえる。
都会のややお疲れ気味のくらしを
3時間で切り取ったドラマがはじまる。
毎回違った主役が違った物語を演じてた。

ビストロシェフは腕を上げすぎてしまって
ドラマが似合わなくなった。
おめでたい改装である。