<私の肖像>と名付けられた写真展。 私の・・・ 被写体のそれぞれが、自身が気づかない<私>を発見する、 というごくありふれた幼稚な写真論に惑わされてはいけない。 小説家が単に物語をでっちあげるだけでは成功しない。 己の恥
カテゴリー: セサミ日記
水島太郎 * 棟方志功
お水取りの童子であり、 乾漆造りの怪童、 水島太郎の快作がやってきた。 これに合わすには、 <わだばゴッホになる>男しかない。 天衣無縫、 天真爛漫、 ゆかいゆかい。
米谷健+ジュリア : Dysbiotica
大海原の神秘、憧れのあおいサンゴ礁。 サンゴは藻類と共生。そのバランス破壊によって 微生物のミクロ世界の崩壊がマクロへ連鎖、 人間、動物、微生物の世界の崩壊の始まり。 サンゴ礁の白化現象は死滅の現れ。 美の幻惑は死の
【遭遇一句 −2020】2020/12/11~12/15
12/15 骨相のきれいな木です蛇眠る : 伏兎 12/14 わが磁石 南十字に吸ひよせられ狂つたやうに南をしめす : 南輝子 12/13 鶴が白失ふ高さありにけり : 小山玄黙
【 タイム食句 ー2020 】12/11~12/15
12/15 弟が口を効かなくなってきて主食はウイダーインゼリーらしい : 郡司和斗 12/14 手さぐりの会話つかんだのは海鼠 : 宮崎斗士 12/13 強き酒で人形にする たましいはベッドの
『ひとくず 』 : 上西雄大
お江戸の姐御からのお達し。 上方におすすめの演劇人がいて、 その男が撮った映画を是非観るべし。 『ひとくず 』 監督、脚本、主演、すべて 上西雄大。 虐待連鎖の直球。 大阪はシアターセブンで上映中。
クッションを衝動買い
心斎橋パルコ、オープン記念企画 『トム・オブ・フィンランド』個展。 出そびれて行ったら終わってた。 会場の前は健康グッズ売場。 坐骨神経痛で食事もパソコンも 座ると苦痛、立ったままの1ヶ月が 続いていたので、クッションを
世沙弥・マスクコレクション
<北加賀屋の美術館によってマスクをつけられたモナリザ、さえも> 12・20が最終です。 「アベノマスク再生プロジェクト」企画、 あれだけ破廉恥な話題をふりまいた 安倍さんのマスク、 どうなったんでしょうね。 2020年
【 タイム食句 ー2020 】2020/12/06~12/10
12/10 人参や生きて思想に呑まれゐる : 大谷弘至 12/09 本業のなにかを知らず夕闇の石焼き芋屋無口なる人 : 古谷円 12/08 われもまた人外にあり蠣すゝる : 間村俊一 &nbs