06/10 大雷雨鬱王と会うあさの夢 : 赤尾兜子 06/09 世の中を何にたとへん朝ぼらけ漕ぎゆく舟の跡のしら浪 : 沙弥満誓 〜鴨長明「方丈記」で引用 06/08 金魚から糞が離れてゆく薄
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句 ー2020 】2020/06/06~06/10
06/10 食べ物なんだたべものなんだおまへ考へてたら食べられないよ : 平井弘 06/09 朝焼や路肩にぽつん冷奴 : 高田亀歩 06/08 飲み会も歓迎会もなくなりてドウダンツツジの芽がつ
奈良県美は大橋コレクション
個人のアートコレクターは悠久の山脈のごとく 時代を超えて繋がって存在してるんだと。 一年前の兵庫県美の山村コレクションには 思わず這いつくばってしまうほど恐れ入りましたが、 今回の奈良県美は大橋コレクション。 (もちろん
巨大な無のエネルギー
大和まほろばに出現した 灼熱のブラックホール。 巨大な無のエネルギーに圧倒された。 原田要 @ 勇斎
メスキータ展
再開初日。 コロナで中止になっていたが、 そもそもこのメスキータ、疫病どころか ゲシュタポに逮捕されアウシュビッツで殺されている。 弟子のエッシャーがアトリエから作品を救出。 日本初回顧展。 <グロテスクなイマジネーショ
【遭遇一句 −2020】2020/06/01~06/05
06/05 ふるだろう、殺せなくても、蚊柱に、手刀を、それさ、弱い地震は : 木下龍也 06/04 生国の山河は死後も日雷 : 藤原月彦 06/03 辞めたさの話をすればむちゃくちゃにウケられ
【 タイム食句 ー2020 】 2020/06/01~06/05
06/05 風呂は沸き飯は炊けたり初鰹 : 小川軽舟 06/04 男来て釣れば釣らるる魚一尾沖の岩場の石濡るるなり : 安永蕗子 06/03 冷蔵庫牛の死肉と吾を隔つ : 岡田一実  
にしんそば、といえば
にしんそば、といえば南座の隣のお店が有名。 京都は新鮮な魚が入らないから、 酢で〆めて鯖寿司、身欠きニシンでにしんそばという マイナスをマウンティングしてしまう千年都の凄技。 大阪人は日本橋でにしんそば。 普通にあったか
Kim Dooha
1Fフロアの2つの個展をみて、 まだ2Fにも。時間の関係でパスするつもりが ふらふらと。 エレベーターの扉が開くと、 初夏の光が溢れている。 大小ほとんど全ての写真作品は 靄の向こうに息を潜めている人影。 Kim Doo