『勘三郎の死』:中村哲郎 『すべては志ん朝の死から始まった』 : 広瀬和生 歌舞伎と落語。 死から見えてくる世界。
カテゴリー: セサミ日記
【遊行一句 −2021】2021/02/26~02/28
02/28 しみじみとうま酒に酔ふここちして歌舞伎の国の夜がたりを聴く : 吉井勇 02/27 二ン月はそのまま水の絵となりぬ : 生駒大祐 02/26 梅の木々天に向かひて総毛立つ鳥肌のやう
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/26~02/28
02/28 生きる途中土筆摘んでいる途中 : 鳥居真理子 02/27 順繰りに人が嫌われてゆく職場あ、そのお弁当おいしそうだね : 田宮智美 02/26 楤の芽や夫の垂涎見ない振り : 若森京
「木下蔭狭間合戦」
ロームシアター京都での文楽は 珍しい演目二本。 「木下蔭狭間合戦」 87年ぶりの復曲奏演の藤蔵。 桶狭間の合戦で腹切り、喉刺しで 後半の雄叫びたるや。。。 三味線の皮が破れることも予想して、 最初から脇に控えの一棹が置い
【遊行一句 −2021】2021/02/21~02/25
02/25 初蝶来今年も音を立てずに来 : 池田澄子 02/24 天皇は死んでゆきたりさいごまで贔屓の力士をあかすことなく : 穂村弘 02/23 東風吹かば宙に浮きたる猫の足 : 津田このみ
【 タイム食句 ー2021 】2021/02/21~02/25
02/25 浅寒くかたちかすけき白魚に魚の香のあることを寂しむ : 佐藤佐太郎 02/24 春昼の壺盗人の酔うてゐる : 田中裕明 02/23 ふつふつと牛タンシチューを煮る夕べ脳裏に視ゆイル
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース
ミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダース <ダブル・サイエンス>のタイトルでの二人展 沈黙が、観客に饒舌をおびき寄せる物狂おしさ。 日本の若手作家に、ボレマンス・ウイルスは すでに蔓延中。 マンダースはこの後東京で個展
展示替え : ダニエル・アーシャム
展示替え。 平面作品は時折掛け替えてますが、 エントランスは久しぶりです。 コロナ明け、春から夏にかけて 思いっきりチェンジ。 #ダニエル・アーシャム #Danielarsham *ポケモンとのコラボ #ピカチュウ *ア
「光の手ざわり」 : 古巻和芳
有る時〜 無い時〜 夜間、頭上60cmに光源が有る時は、 繭糸の生命を蘇らせてくれます。 昼間、和紙越しの柔らかな陽の光は、 桑の木の人物の生命を慈愛で包んでいます。 古巻和芳さんのテーマである 「光の手ざわり」 昼と夜
【遊行一句 −2021】2021/02/16~02/20
02/20 流されし臍くり思へば悔しいが口外出来ずに仮説で老いる : 嶋田啓三 02/19 春兆す美男と美女のチンドン屋 : 山本敦子 02/18 安らかにお眠り下さい きんさんとぎんさんにメ