12/05 車窓に置く蜜柑ふたつやずつと海 : 広渡敬雄 12/04 愛するためにまず自分を愛せるか、だ 爪に牛蒡の泥が残って : 千種創一 12/03 窓の雪料理に皿も尽くる頃 : 生駒大祐
カテゴリー: セサミ日記
【 アートな一句 −2024】2024/12/01~12/05
12/05 置炬燵画集開けば埋まりけり : 小野あらた 12/04 ぼくの夢は夢を言いよどまないこと窓いっぱいにマニキュアを塗る : 笠木拓 12/03 白鳥の怒れる腋を見せにけり : 津川絵
12月に入って、もろもろ
・食材のほろほろ鳥がなかなか入手しにくくなった。 ・ICOCA 敬老優待乗車証 と続けて紛失。 すぐに見つかった。ありがたい。いろいろおもうことあり。 ・下瀬美術館:「世界で最も美しい美術館」最優秀賞のベルサイユ賞を受
【遊行一句 −2024】2024/11/26~11/30
11/30 移民船出てゆく冬の港かな : 喜多青子 11/29 選ばれて鴉となりし者ならむゆらりと初冬の路に降り来て : 大塚寅彦 11/28 跳箱の突き手一瞬冬が来る : 友岡子郷 &nbs
【飲食一句 2024】2024/11/26~11/30
11/30 婚姻のいま世界には數知れぬ魔のゆふぐれを葱刈る農夫 : 塚本邦雄 〜『緑色研究』 11/29 白菜の芯にありたる月のいろ : 木暮陶句郎 11/28 「世を捨てよ身を捨つるより」祖父の言葉思ひて
【 アートな一句 −2024】2024/11/26~11/30
11/30 人により態度を変えず燃えている動画の焚火をやすらかに見つ : toron* 11/29 冬ぞらはすこしへりたるナフタリン : 阿部青鞋 11/28 いつものやうに帰宅し来ればこはれ
木下晋と荒川修作
木下晋さんから電話もらって国立国際へ。 子どものころのおふくろと老いてからの母親。 並びの展示は、荒川修作の<Mather> 木下さんは若いころ荒川修作を頼ってアメリカに 渡った経緯がある。 荒川修作の<棺桶>ばっかり集
大相撲九州場所 やじきた道中
やじきた道中、再開して博多へ。 中入り前の土俵からテーブル付きマス席へ、 ちょうど白熊、伯桜鵬とつづいて。 ウランちゃん、 なんと2番連続物言い、同体取り直しで 珍しい3番勝負。 生のタイミングで、ごっつぁんです。
【遊行一句 −2024】2024/11/21~11/25
11/25 あやしくも動悸してくる暗黒を救はむとして燈をともす : 斎藤茂吉 〜『寒雲』 11/24 さっぱりと布団の中で忘れけり : 西村麒麟 11/23 えいえいと合戦つづく映像に蠅が飛ん
【飲食一句 2024】2024/11/21~11/25
11/25 鮟鱇のやうな知人を三たりほど : 河内文雄 11/24 酢モツとか食べながらふと考えるこの臓物の弾力の意味 : 野川りく 11/23 うどん屋まで何米の憂き我ぞ : 永田耕衣 &n