JR塚本の会 @世沙弥 第9回 汨羅變 参考文献に出てきたのが「新風十人」 昭和15年発行の伝説の合同歌集。 斎藤史、前川佐美雄、坪野哲久ら十人。 (いつも貴重な資料は大田一廣さん) 装丁は棟方志功。 戦後神戸で永田耕衣
カテゴリー: セサミ日記
卓上には七味の小袋
蕎麦はやっぱり、 昔っから町にとけこんだ店が一番。 冷やしきつね。 お揚げさん、こうでないと。 ええお出汁しゅんでます感、 かっこつけたらあきません。 卓上には七味の小袋。 出前ちゃいますよ、 蕎麦屋さんで小袋、置いてま
【遭遇一句 -2019】09/06~09/10
09/10 チンドン屋踊る生生流轉かな : 八田木枯 09/09 あな欲しと思ふすべてを置きて去るとき近づけり眠つてよいか : 竹山広 09/08 秋の蝶ひとつふたつと軽くなる : 田中裕明
【タイム食句 -2019】09/06~09/10
09/10 ゆくりなく窓のない家おもほえり白砂糖一キロ壺にうつしつつ : 西村美佐子 09/09 わが死後に無花果を食ふ男ゐて : 下村槐太 09/08 葡萄狩りわれも狩られしをみなにて唇いき
アート京都
みちのく一人旅してたもんで、 すっかり出遅れた京都アートイベント。 最終日のアート京都だけ。 くそ暑い悪評渦巻く二条城、汗だくの川端健太郎発見。 近くの器館で7日から個展開催中。 ギリギリ初日搬入で、案内状など事前に全く
秋田県立美術館
青森、十和田の話題の現代アートに隠れて 可哀想なのが、秋田県立美術館。 こちらは安藤忠雄設計。 戦争で<幻の藤田嗣治美術館>となった 秋田のコレクターの作品がごっそり所蔵。 秋田の蕎麦、つなぎは布海苔。 信州はオヤマボク
十和田市現代美術館
ほわほわぁ〜んと環境と溶け合う感じ、 ガラスの回廊、やわらかなヒューモア。 なんとなぁ〜く金沢21世紀美術館っぽい。 屋外トイレもやはり、設計は西沢立衛。 十和田市現代美術館。 まずお出迎えは、ロン・ミュエク。 10年前
さくらんぼ漬ざるそば
むかしむかし、三越の大食堂で フルーツパフェのてっぺんに缶詰めさくらんぼ。 あの恥ずかしさが蘇る山形のざるそば。 さくらんぼ漬がトッピング。 邪道の後ろめたさと 旅の恥はかき捨ての B級グルメ感がたまらん。これ、ええわぁ
【タイム食句 -2019】【遭遇一句 -2019】09/01~09/03
09/03 永島とゆふぐれまでをセックスし別れ話に日をまたぎたり : 染野太朗 09/02 想像がそつくり一つ棄ててある : 阿部青鞋 09/01 驟雨に濡れて歩むは男 傘さしてわれいつぱしのはんぱもんなり :