12/10 未生なるわれの瀆(けが)しし中国の少年あらむまた未生なる : 水原紫苑 12/09 大阪に三日月あがり日短し : 前田普羅 12/08 運転手一人の判断でバスはいま追越車線に入りて
カテゴリー: セサミ日記
【タイム食句 -2019】12/06~12/10
12/10 涅槃図の地続き大根抜きゐたり : 恩田侑布子 12/09 昼のイオンフードコートに迷い込んだ鳥が少し主役になれたこと : ナイス害 12/08 缶詰の蓋に油や冬の滝 : 高柳克弘
エゴンシーレを介して
エゴンシーレを介して 時は19世紀末へ。 目隠しされたまま ウィーンの裏町を。 鼻をくすぐるのは、 アブサンの香り。 世沙弥、極月の展示替えは 宮崎郁子さんの世界です。
高橋秀 @伊丹市立美術館
1961 安井賞を獲りながら、 日本のアート市場を拒否。 40年間イタリアに。 2004 帰国後、私財1億円で 若手アーティストの留学基金。 なによりも、作品が素晴らしい。 今年度指折りの美術企画、見過ごしては大損。 #
三原研の炻器 @ en陶rez
P光年の惑星で出会う器。 未来史がワープして古代史に連鎖する。 神々の出雲で直線と曲線を操る三原研。 2012年、陶芸美術館で開かれた 「三原研の炻器」が強烈だった。 @ en陶rez
食句塾 年間グランプリ選考
師走、 忘年会の一発目は<食句塾> 年間グランプリ選考 ・既視感とやらが自然薯に具体的に : 主水 ・先代は何をしてきた蓮根掘る : 飛白 ・産声は花よゆくさきざきを蝶 : 翠胡 ・プラゴミの火の粉と交わる竹夫人
【遭遇一句 -2019】12/01~12/05
12/05 夢よりも現の鷹ぞ頼母(たのも)しき : 芭蕉 〜杜国が不幸を伊良古崎にたづねて 12/04 眼底に雪はさかさに振るといふ噂をひとつ抱きて眠りぬ : 藪内亮輔 12/03 毛布から白
【タイム食句 -2019】12/01~12/05
12/05 あな醜さかしらをすと酒飲まぬ人をよく見れば猿にかも似る : 大伴旅人 12/04 捌かれて鮪は赤き尾根をなす : 佐藤郁良 12/03 母死なせ生きのびしわれ死にしわれ寄り添ひて立
3日5館のミュージアム走破
霧の伊豆箱根、3日5館のミュージアム走破。 打ち上げは熱海の蕎麦屋。 地の酒、地の肴。 桜海老、わさび漬け、シラス、蒲鉾、 イカメンチ、子アジ、刺身はクロムツ、ニベ。 臥龍梅、正雪、英君、まだまだ、 中尾、志太泉、初亀。
MOAは Mokichi Okada Association
MOMA(ニューヨーク近代美術館)は The Museum of Modern Art、なんやけど MOAは Mokichi Okada Association 岡田茂吉の私設をアピールしてますね。 さすが世界救世教。