10/15 色付や豆腐に落て薄紅葉 : 桃青 10/14 探偵が世界に付箋をつけるように紅葉始まりジャムは煮えゆく : 井辻朱美 10/13 新米をもらふ妻無き男より : 金丸和代  
カテゴリー: セサミ日記
笹岡由梨子の新作個展
とんでもない無国籍シュールっぷり。 土俗っぽい匂いふりまきながら 日本の肌、東欧の産毛、軽々と迷宮にかくれんぼ、 捻じれた時間軸で子ども遊戯のように おいでおいでしてくる。 人形劇に実写重ねるビデオコラージュ。 シュヴァ
栗本夏樹
チュリンガと漆がテーマ。 漆のもつ祭祀ファクターを アボリジニの先住民文化と交歓。 共に1万年を超える時間単位。 漆は螺鈿、蒔絵といった 技術的な深化が評価されるが、 人類学的な観点で 素材を解放したら、もっと自由でおも
寺田知了 ・ 程風子
無鄰菴の句会、途中抜け出して 都メッセの篆刻展。 寺田知了大先生、 毎年、ウルトラセブンや天才バカボンなどで 難解な篆刻会場のガス抜き。名物です。 『厳師高徒』 今回は中国<程風子>のオマージュ展示。 書、画、篆刻で天才
【遭遇一句 -2019】10/06~10/10
10/10 税関で越後毒消見せもする : 中原道夫 10/09 秋ふかみ野山のひそみゆくときに角あるけものしきりに慧し : 前川佐美雄 10/08 月明の研究室に来るマウス : 山口昭男 &n
【タイム食句 -2019】10/10~10/15
10/10 なつかしい悪夢食べ終えススキ揺れるレストラン跡に立ちつくすわれ : 笹公人 10/09 吊柿鳥に顎なき夕べかな : 飯島晴子 10/08 秋の夜の道頓堀のにぎはひのなかにあれどもな
食句塾 秋の吟行
食句塾 秋の吟行 蹴上から<ねじりまんぽ>を抜けて <無鄰菴>。句会の会場としてはベスト1のオススメ。 爆笑につぐ爆笑で、 階下のスタッフからお叱りを頂戴する始末。 いつもお笑い優先の句会なんです。 ・林泉(しま)めぐる
中之島文楽 @中央公会堂
中之島文楽 @中央公会堂 ここで文楽見るたびに 杉本博司 の<劇場> シリーズを連想する。 心中天網島 11月文楽劇場での本公演も同じやけど、 きょうは織太夫と藤蔵のコンビ。 これは見逃したらあかんやつ。 本公演は、織太
名和晃平:阿吽の鳳凰
阿吽の鳳凰 金は口を開き 銀は口を閉じ。 名和晃平の新作は 10月11日までの展示らしい。 ルーブル美術館ガラスのピラミッドを飾った 黄金の玉座を連想する。 パリまで行けない者としては、 心斎橋まででかけましょう。