二葉ちゃん企画の夜席。 五人の噺家さん、 繁昌亭の小屋全体がええ空気感。 二葉:上燗屋 このネタ、少々ヨゴレの中年がやるとええ味なんやけど、 子ども子どもした女の子が見事自分のものにして天晴れ。 雀太:遊山船 舞妓の振袖
カテゴリー: セサミ日記
『国言詢音頭』
文楽、歌舞伎の人気狂言のほとんどは <殺しの美学> 近松、南北、黙阿弥を傑作に仕立て上げたのは、 近世日本人の残虐な心性にある。 凄絶な殺戮美学が上位で、 スプラッター的な血まみれドタバタは あれはちょっとね、なんて。
Vivi句会(3回目)
Vivi句会(3回目) 今回の席題::世沙弥のアートで1句 例= 木子幸恵の作品に 北大路翼の句:わかつて欲しい口内炎があることを ・ゆるキャラのはらわたを出る暑さかな : 主水 ・レジ打ちの異人をすするモスキート :
佃弘樹の個展 @群馬県立近代美術館
穴場、群馬。 ハラミュージアムにならんで 磯崎新設計の群馬県立近代美術館。 佃弘樹の個展 展示方法も変にメタリックな近未来風に しないところがいい。 この美術館、コレクション展示もシビれるよ。 ダミアン・ハースト、片山真
加藤泉 @ ハラ ミュージアム アーク
群馬、ど田舎の美術館 磯崎新設計のハラ ミュージアム アーク 加藤泉、8月10日から東京であるから、 そんな辺鄙なとこはパス、と考えてるみなさま。 あなたは一生の悔いを残すことになります。 会場は4つ。 古美術空間での加
にしんそば @ 神楽坂
痴呆が激しくなってからは、 美術館かギャラリーは一日一見にしてる。 そうはいっても、お江戸まで出てきたら、 ここもあそこも。 疲れきってお後の楽しみは・・・ 神楽坂をふらふら。威勢のいい女将。 これは蕎麦屋には要らんけど
シーレ : <死の床につくグスタフ・クリムト>
オッピッピと千春ちゃんの 現代アートに昂ぶった心のお口直しに、 19世紀末に巻き戻し。 シーレの作品は18点。 デッサンの最後は <死の床につくグスタフ・クリムト> クリムト: この猫を抱いたクリムトの写真を見るだけで、
塩田千春
塩田千春、 あまりに壮大なインスタレーションに 魂の船酔いした後は、足を伸ばして 小さな画廊会場へ。 ドローイングは今回のための新作と 昨年のいくつかの海外美術館での発表作品。 赤い糸をめぐらさた作品がたくさん並んでます
塩田千春 展
ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺 : 塚本邦雄 塩田千春 展 サブタイトル「魂がふるえる」は要らない。 この会場に足踏み入れたら、 誰だって震えますよ。 アブラモヴィッチに師事した 初期の映像もあり。
【遭遇一句 -2019】 07/26~07/31
07/31 たまはらば恥 壮年の肉冷えてみぐるみ脱ぎし朴の花あり : 塚本邦雄 〜青き菊の主題(第九歌集) 07/30 夏百夜はだけて白き母の恩 : 三橋敏雄 07/29 おお朝の光の束が貫け