2017年 ふりかえって (その3) 【BOOK・CD】 =書籍 過酸化マンガン水の夢(谷崎潤一郎) 断片的なものの社会学(岸政彦) 罪の声(塩田武士) 舞台という神話(渡辺保) 神の値段(一条さゆり) 応仁の乱(呉座勇
カテゴリー: セサミ日記
2017年 ふりかえって (その2)
2017年 ふりかえって (その2) 【世沙弥のアート企画】 1)横溝美由紀 : インスタレーション (11月) 2)長野久人 : シリーズ展示 (1月〜11月) 3)三人展:熊野清貴・寺田知了・奥谷隆央 (3月〜8月
2017年 ふりかえって (その1)
2017年 ふりかえって (その1) 【美術】 1)アントワン・ダカタ 7月:写真集『赤穴』トークショー 8月:映像『ATOLAS』 @MEM 2)福岡道雄 :国立国際美術館 腐ったきんたま 3)志賀理江子:ブラインドデ
『熊谷陣屋』
シネマ歌舞伎 『熊谷陣屋』 (平成22年4月の歌舞伎座 ) 中村吉右衛門。 首検分、 丸い盆に敦盛の首が載せてある。 敦盛そばが食べたくなる。 京都には、竹邑庵太郎敦盛 があるけど 大阪は珍しい。 そんななかで、淀屋橋近
【 タイム食句】 12・21〜12・25
12・25 砂のごとちんすこう崩れそのかみの琉球王国消えてしまへり : 佐藤モニカ 〜〜古層より敗者の歴史読み継がれ 12・24 人のかほおでん熱しとゆがむなり : 高柳克弘 〜〜眼球はずし目玉入れ替え 12・23 発眼
バタイユとダカタ
写真家アントワーヌ・ダガタの4時間映像『ATLAS』を MEMでみたのが8月。 写真集『赤穴』は その映像の元となる写真と 撮影台本、メモ、イメージ言語から成る。 シナリオの原型のようなものは バタイユの『マダム・エドワ
『上方浮世絵館』
水掛不動のすぐ横に 『上方浮世絵館』。 インバウンド相手の珍宝館かと いつも素通りしてました。失礼しました。 今回の企画『役者と俳名』とあったので、 初入館。 歌舞伎役者が俳句をたしなみ、 芸名とは別に俳号をもっている。
ラヴ・ディアス監督 『立ち去った女』
ラヴ・ディアス監督 フィリピン映画ははじめて、畏るべし。 『立ち去った女』 裏切られた男への復讐という物語はあるが、 それにはおさまりきらぬ映像ジャンルの要素が カオス的に渦巻く。 貧困スラム、精神障害、ゲイ、 全てのマ
【 タイム食句】 12・16〜12・20
12・20 ひといきに葱ひん剥いた白さかな : 柳家小三治 〜〜焼くほどに蜜垂れとろんとろん 12・19 なくなった国の名前をとなえつつ焼きピーマンの薄皮をはぐ : 東直子 〜〜皮と実のあわいの旨し人間も 12・18 煮