0210 おそろしや石垣崩す猫の恋 : 正岡子規 0209 音たかく尿(ゆまり)放てば熊野川われより生るる川かと思ふ : 小谷陽子 0208 如月にうつくしく死ぬ生殖器 : 大西泰世 &nbs
カテゴリー: セサミ日記
【タイム食句 -2019】 02・06〜02・10
2・10 蕗のたう今日萌え出でよ艶やかにかのまれびとのつよき産土に : 石井辰彦 2・9 生白魚微風のごとく喉を過ぐ : 神生彩史 2・8 明日よりは春菜(わかな)採まむと標めし野に昨日も今日
博多の豚めん
博多といえば、ラーメン。 しかし、知る人ぞ知る、博多うどん。 行列店も多い。 そんな土地柄でいくなら・・・蕎麦でしょ。 ごぼう天は鶏天以上に博多名物。 しかも牛蒡は今が旬。 うどんよりあえて蕎麦。 ごぼうはまるで丸太の川
ゴームリー への旅
会ってきました、ゴームリー。 半島より海峡を見晴るかす山頂。 1000年昔のヤマトタケルか、 遣唐使船を見送る修行時代の 青年、空海にも見えてくる。 鉄の等身大彫像、 ここは古来砂鉄の産地で、 この鉄が1000年の後、崩
食句塾 2月例会
食句塾 2月例会 ちょうど節分 ・なおみ豆撒く舌ったらずの「 鬼は内 」 : 菜摘 ・湯豆腐の果つるところや鬼は外 : 案山子 今回トップは ・夜の雪贅沢な舌を上書きす : 飛白 *お土産は、スリランカから戻った 案山子
【遭遇一句 -2019】02・01〜02・05
0205 うすぐらき階段を昇れども昇れども地上に至らずゆめさめずして : 多田智満子 0204 ラガーらのそのかち歌のみじかけれ : 横山白虹 0203 まるで溺れそうな真夜中
【タイム食句 -2019】02・01〜02・05
2・5 ちらちらと夜景はうれん草ゆがく : 西山ゆりこ 2・4 甘いものが大好きでしょう女の子 さあどうでしょう私は烏賊なので : 柴田葵 2・3 熱い味噌汁をすすりあなたはゐない : 波止影
カジカの子の醤油漬け
繁昌亭昼席がはねて5時前。 天牛書店で時間潰して、 蕎麦屋の暖簾が上がるのを待つ。 福団治の人情噺のあとは、人肌燗が身に沁みる。 アテは、カジカの子の醤油漬け。 大阪人にはカジカがわからん。 蛙の子はオタマジャクシ? も
福団治 〜 蜆売り
内海英華師匠と打ち合わせ。 (2・23の世沙弥寄席) 今週、昼席のお囃子、ということで繁昌亭へ。 着物で伺ったので、大入袋をいただきました。 (中身にびっくり) 昼席: 開口一番は、あおば 〜 牛ほめ 大トリに福団治 〜