11/15 モーツアルトの瞳と思ふ竜の玉 : 苳羊右子 11/14 わたくしはどちらも好きよミカエルの右の翼と左の翼 : 紀野恵 11/13 ローマいま猫の鎖の切断あり : 小山玄紀 11/12 飛びこめば青き斜
カテゴリー: セサミ日記
【遊行一句 −2023】2023/11/11~11/15
11/15 尋ね人として私を探すときあなたの選ぶ写真がみたい : うゆに 11/14 世にふるもさらに宗祇のやどり哉 : 芭蕉 世にふるもさらに時雨のやどり哉 : 宗祇 世にふるは苦しきものを槙の屋
【 タイム食句 ー2023 】2023/11/11~/11/15
11/15 鯛焼を食ふによろしき死角かな : 黒澤麻生子 11/14 発芽して光目指した記憶あれ大豆ミートのまどろむキッチン : 松村由利子 11/13 吉野葛ほどのとろみのそぞろ寒 :
『アガリスク茸』と宣う
わかりますか、これ? 前菜に紛れて。 ご主人『アガリスク茸』と宣う。 癌に効果ありって有名やけど、 実物は初めて。 調理前を手に取っていないので、 苦味があるというけど、 濃い味付けで香りも味も微妙。 まあ、茸喰いシリー
木くらげ :木耳
木くらげ :木耳 鳥取・伯耆産 さっと卵炒め。 セロリが合うけど、 なかったので 葱、ピーマン。 白い木耳は<銀耳> 歌人・魚村晋太郎の歌集タイトルはこれ。 #象のきのこ喰い -07
淀壁の帝王、BAKIBAKI 現る
淀壁の帝王、BAKIBAKI くんが 予告なし突然、世沙弥に現る。 十三の街の壁画候補になってるのかと ドキドキしたぜ。
【 アートな一句 】2023/11/06~11/10
11/10 コピー室はきみをしずかに想う部屋アカシア材の紙は置かれて : 北辻一展 11/09 点描の黒猫の眼の夜寒かな : 堀本裕樹 11/08 鉛筆を取り換へてまた書き出だす文字のほそさや冬に入りゆく : 藪内
【遊行一句 −2023】2023/11/06~11/10
11/10 すすきすでに諸氏のごとくにありにけり : 阿部完市 11/09 うまれることばかりくりかえされて、私のいない未来を愛する : 朝吹真理子 11/08 渡り鳥近所の鳩に気負なし : 小川軽舟 11/07
【 タイム食句 ー2023 】2023/11/06~11/10
11/10 ふたりで負けて笑いたかった 昼飯なんてもつ煮ライスを啜りたかった : 斉藤斎藤 11/09 鮭打棒濡れたるままに焚かれけり : 小原啄葉 11/08 しぐれ降る窓のほとりに食
memo -1102
*スピロヘータ:らせん状の形をした細菌(バクテリア) ヒトの病原細菌 *ガイア:ギリシア神話に登場する女神である。地母神・大地の象徴 ただし、ガイアは天をも内包した世界そのものであり、 文字通りの大地とは違う存在 カオス