『おいしいごはんが食べられますように』 高瀬隼子 なんで、おいしいもの食べたい なんて執着するのかわからん、 ちゅう男が生っぽい。 「水たまりで息をする」が前作でこれも芥川賞候補に。 風呂に入らなくなった旦那の話らしい。
カテゴリー: セサミ日記
紅蜀葵など
花の分厚い辞典を買ったまま ほったらかし。二十年経過して開いてる。 今だと、 さるすべり、凌霄花、おしろい花・・・ ハイビスカスに似ている華麗でお洒落な花がご近所に。 紅蜀葵・・・葵の仲間だとわかった。 まあ、すぐに飽き
野田正彰『戦争と罪責』
8月15日 敗戦日。 野田正彰『戦争と罪責』を読み始める。 戦時中、日本軍が中国で行ってきた残虐行為の告白から、 精神学者が人間の行為の精神分析。 反論として、証言者たちが中国で戦後洗脳されて帰国した 中途帰国者であると
【遊行一句 −2022】2022/08/11~08/15
08/15 生き急ぐ馬のどのゆめも馬 : 攝津幸彦 08/14 勝ちがたきいくさのはてし人々の心をぞ 思ふ。たゝかひを終ふ : 釈迢空 〜『倭をぐな』 08/13 あをあをと瀧うらがへる野分か
【 タイム食句 ー2022 】2022/08/11~08/15
08/15 月読に途方もなき距離照らされて確かめにいくガスの元栓 : 渡辺松男 08/14 結論の出ぬようだから西瓜切る : 三好飛白 08/13 海底都市に大浴場のあることのほのあかるくて冷蔵庫閉ず : 小島なお &n
村田喜代子
村田喜代子と川野里子の対談 発想のぶっ飛び方、スケールに衝撃。 海底に遣唐使も潜水艦も沈んでいる。 仁平勝の軽味。 高遠弘美が50歳すぎてから 文楽に目覚め。住大夫に集中。 プルーストはもう読めないなぁ。 正剛の『日本的
三宅一生 逝去 84歳
* 三宅一生 逝去 84歳 *隗象歌仙 115巻 発句決定 イッセイの満身創痍身に纏う : 桃象
【遊行一句 −2022】2022/08/06~08/10
08/10 みどりごは泣きつつ目ざむひえびえと北半球にあさがほひらき : 高野公彦 08/09 アンメルツヨコヨコ銀河から微風 : 西原天気 08/08 水無瀬山我がふる里は荒れぬらむまがきは野らと人もかよはで : 後鳥
【 タイム食句 ー2022 】2022/08/06~08/10
08/10 オクラ切るこちら流星製作所 : 山田牧 08/09 電線に産毛が生えてくるような夕闇ぬるい水を噛みつつ : 田村穂隆 08/08 秋来ぬとサファイア色の小鰺買ふ : 久女 〜202