*アジャパー
*地図一枚で世界を語ろうとする不謹慎
*僧衣のままで
*阿頼耶識
唯識論で説かれている八つの感覚(認識)は以下のようになっている。
- 眼識:視覚による認識。
- 耳識:聴覚による認識。
- 鼻識:嗅覚による認識。
- 舌識:味覚による認識。
- 身識:触覚をはじめとする身体感覚。
- 意識:意識、精神活動による感覚。
- 末那識:意識同様に精神活動としての識だが生きている限り睡眠時にも永続するため、上記の6識とは異なり無意識に属する。「自己」に執着し「自我」を思い続ける識であり、煩悩・我執を生じさせるために因縁識とも呼ばれる。
- 阿頼耶識:上記の識からくる経験・善業・悪業を輪廻を超えて「蔵」のように蓄積し続け、やがて蓄積された”種子”を用いて上記の識に働きかけ、対象世界の万物の現象を発生させる識。